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▽レス始

「栄光を掴むべき剣を掲げて その2(GS)」

テンペランス (2005-02-06 01:37)
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さて、続きを話そうか・・・
話すはこの僕。
○○○○○○○さ――

Side:横島、おキヌ
ズダタタタタタッ!
脱兎の如く走る走る――
「ぜえぜえ・・・まだまだ――!!」
勘九郎から息を切らして逃げてきた横島。
その後をおキヌが付いていく。

・・・美神はどうするのだろう・・・

「ぜえぜえ・・・疲れたー・・・」
「無茶するからですよ!」
「そんな事言っても――ん?」
メドーサの声が聞こえてきた。

「――つまり、全アジアが私ら魔族の物になるわけよ!」

「んなっ!?」
驚いて声を出してしまった横島。
そのせいで――

「誰だい?!」
見つかってしまった。

「さ、早く出て来な。さもないと・・・

 こいつの命が無いよ!」
「なっ!?早く出てきなさい!私の命の為に!」
自分の為かよ!と言いたかったが、意味が無いので止めておく。
「・・・出たぞ。」
「へぇ、正直だねぇ・・・お前ら、やっちまいな!」
「ちょ、約束が違うー!」
「そんな約束なんて覚えてないね!」

「待ちなさい!」
ここぞとばかりに登場する小竜姫。
「あらあら、誰かと思えばこの前のアマちゃんじゃないか。」
笑いながら挑発をするメドーサ
「なら、その認識、今此処で変えてあげましょう!」
「・・・小竜姫様、タイミング計ってたんじゃ・・・」
ボソリと呟く。
「いきます!」
が、軽くスルーされた。

カキン、カン!ガキン!
小竜姫の神剣とメドーサの矛がぶつかり合う。
カン!ギィィン!
人には到底届かぬ領域。
が、横島は今と関係無い事を考えていた。
(そういや、雪之丞達はどうなったんだろうか・・・)
「早く解除してー!」
・・・美神はどうするのだろうか。
それと近づいてくるゾンビもどうするのだろう。

Side:雪之丞、ピート、勘九郎

「ぜえぜえ・・・」
「しぶといわね・・・」

「・・・まだまだぁ!」
霊波砲を勘九郎に放つが―
「無駄よ」
剣で斬られる。
(くそっ!何か打開策はっ・・・・!)
その打開策が見つからないうちに・・・
「これで最後よ!」
霊波砲―いや、魔力砲か―が放たれる・・・!!

キンッ!
だが、それを防ぐ人が現れた。
「真打登場よ!たっぷり詰まった怨みを晴らさせてもらうわ!」
そう、美神令子である。

「土角結界に閉じこめた筈・・・何故此処にいるの!?」
「へっ・・・そりゃ助っ人が来たからだろうが・・・」
少し遅れて横島が現れる。
「それじゃ反撃開始よ!」
美神の号令と共に攻撃が始まる。

Side:小竜姫、メドーサ

カン!カキン!ガキィィン!
斬る、受ける、突く・・・
ギリギリギリギリギリ・・・
鍔迫り合いに発展した――
ヒュッ!ブンッ!
メドーサが一瞬力を抜きその後直ぐに突く。
それを間一髪で受ける小竜姫。
「それそれそれ!」
フェイント、突く、払う・・・
今はメドーサ優勢のようだが・・・
「こうなったら・・・」

―超加速―
ヒュッ!ザンッ!
ドカァァァァ・・・・
超加速に入りメドーサを斬ったが、そこには何も無かった。
「何っ!?」
「へぇ、竜神族で私以外に使える奴がいたなんて知らなかったね・・・」
――まさか――
「こうなりゃ私もこうするしかないね・・・」
ヴンッ!
「ちったあ真面目に相手し・・・」

「してやると思ったら大間違いだよ!」
そして逃げた。
暫くポカンとしていた小竜姫だが、
「・・・!待ちなさい!」
メドーサを追いかける。
「待ったよ。」
バヒュッ!とメドーサの横を通り過ぎた。
「あはは!折角待ってやったのにその様はなんだい!?」
大笑いしながら言っている。
「く・・・・」
待ちなさいと言った手前何も言えなくなる。
「ああ、そうだ。これはどうだい?」
近くに来ていたロープウェイに魔力砲を放つ。
「な・・・!」
「さて、私を倒すならあの屑どもを見捨てるんだね!」
少し迷ったかと思うと、
「・・・・・」
無言でロープウェイへと行く。
(魔力砲が直撃する前に――)
そして魔力砲が直撃する寸前、小竜姫が間に入りロープウェイを守る。
「うっ・・・」
完全に防ぎきったが活動限界が来たようだ。
・・・こう言っては難だが某決戦兵器の戦力低下版・・・
「あーはっはっはっ!やっぱりお前はアマちゃんだね!死にな!」
シュッ・・・
だが矛が当たる前に消えた。
「チッ・・・妙神山に移動するだけのエネルギーは残ってたか・・・
 まぁいい。一番厄介な邪魔者はいなくなった。」

Side:美神、横島、ピート、雪之丞、勘九郎

神通ヌンチャク、破魔札、聖霊石、ダンピールフラッシュ
更に霊波砲、栄光の手・・・
今の自分達の最高の攻撃をして行くが少し程度しか与えられない。
「ああもう!さっさと倒れなさいよ!」
バキャ!
「早く倒れろ――!」
ドシャァ!
「ダンピール・・・フラッシュ!」
ドゴッ!
「こうなりゃヤケクソじゃー!!」
ザンッ!
「邪魔よ!」
ブンッ!
剣の一振りだけで吹っ飛ばされる。
「くそ・・・化け物かコイツは!?」
「もうすでに化け物よ!」

「針・・・針、見つけた・・・
 風水盤に、セット・・・」

ガシャ!
何時の間にか来ていたゾンビが針を風水盤にセットする。
「しまった!風水盤が作動する!」
「いえ、まだはめたばかりだから今すぐ外せばあまり影響は出ないはずよ!
 さっさとこのオカマ野郎をぶった押して針を外すわよ!」
「でもそれじゃ無理なんじゃ・・・」
「今は少しでも可能性がある方に賭けなさい!」

「雑談してる暇は無いわよ!」
ザシュッ!
「クッ!」
勘九郎の剣が雪之丞が狙われるがスレスレでかわす。

「「少し待たれよ!」」
どこかで聞いた声。
「「妙神山守護鬼神ただ今参上!」」
が、
「ああ!?エネルギーがっ!?」
「あんた等何しに来たー!」
「おお、忘れる所であった。届け物だ。」
ひし形の箱が鬼門の手から出てくる。
(・・・何でこう言う時に攻撃しないのかしら。アタシ。)
それは一つの真理だ。気にするな(何

「「では御免!」」
鬼門達(といっても二人だけだが)が瞬間移動して帰って行った。

ボヒュヒュ!
「令子ちゃ〜ん、手伝いにきたわよ〜」
「手伝いに着てやったんだからありがたく思うワケ!」

「ふん。たかが人間二人が足されただけ――」
そう言いかけたところで
「ワッハッハッハ!ヨーロッパの魔王ドクターカオスが来てやったぞ!・・・ってマリア!止まれ!」
ドガシャァ!
「・・・役に立つのか?」
何気にひどい事を言われるカオス・・・
「ま・・まぁいいわ。総力戦の始まりよ!」
美神の言葉で総力戦へと進む――

一方、小竜姫の方はと言うと・・・
「姫さま、あんな助っ人だけで大丈夫でしょうか・・・?」
「それは分かりますけど今は美神さん達に任せるしかないんです!
 不安ですけど・・・」
妙神山で寮生していた。

「もう直ぐ月がでるわね・・・」
風水盤の出力が上がってくるのを感じながら勘九郎が言う。
「そりゃー!」
横島が栄光の手を霊剣状態にして斬りつけるが殆ど効いていない。
「五月蝿いわね・・・死にな!」
ゴウッ!
勘九郎の口から魔力砲が放たれる。
「っ!もう妖怪になってんじゃない!」
「いや、普通気づくでしょうが!」
と横島。
「何て奴・・・成りたての新米の癖にメドーサに匹敵するわ・・・」
「・・・いいんだいいんだ、どうせ俺なんか・・・」
スルーされて体育座りでいじける。
どうでもいいがおキヌはどうしたのか・・・
「え・・・え〜と・・・!?」
・・・混乱していたようだが流れ弾(流れ攻撃?)
をさりげなくかわしてる辺りどうなんだろう・・・
と、そこへメドーサが来る。
「勘九郎、まだ片付けてなかったのかい?」
「は、すいません、メドーサ様・・・」
「ま、いいさ。一番厄介な奴はいなくなったしね・・・
 何をしてるんだい?」
風水盤に向かっていたカオスが一瞬ビクッ!となったかと思うと、
ギギギ・・・と変な音を出して首をメドーサの方に向け、
「・・・マリア、頼んだぞ・・・」
人・・・では無いが人任せにした。
「イエス・ドクター・カオス」
「ふん・・・機械風情が何を・・・」
「エルボー・バズーカ!」
ドゴゥッ!
問答無用でバズーカを放つ。
「くぉ!?」
案外効いたようだ。
「気を付けて下さい!」
「何にだ「クレイモア・キーーーック!」の゛わ゛ー!」
何か言いかけたようだがマリアの攻撃で途切れた。
ピーーーッ!
マリアの目からレーザーが飛ぶ。
「ガトリング・ブラスター!」
ドドドドドドドドッ!
「き・・今日はえらいごっつい装備やなー」
そしてカオスはと・・・
「ふむ、これがこうなって・・・ここがこうと・・・で、ああなって・・・」
必死で風水盤の解析をしていた。
「バースト・ドリル!」
爆炎を出しながら手首からでたドリルが飛んでいく。
「・・・それだけかい?」
ほとんど無傷のメドーサが言う。
「ウォーター・カッター!」
「・・・水?何をとち狂ってんだかっ?!」
ウォーター・カッターはメドーサの手首を切った。
「ハッハッハッ!マリアのウォーター・カッターの水は聖水じゃ!」
「おい!解析はできたのか?!」
急かすように雪之丞が問う。
「うむ。出来ておる。いまからこれを停止させる!」
「なっ!?そうはさせるか!」
「もう遅い!」
ヴゥゥゥン・・・
風水盤は停止した。それと同時に霊的に清められ、邪悪な気が一掃された。
「くっ!・・・勘九郎!」
そう言って逃げるメドーサ。
「・・・はい。」
勘九郎の義手の指に光が灯る。
ドシュドシュドシュ!
「え?何!?冥子!」
「え〜と・・・おっきな火角結界があるわ〜大きいから時間も長いみたい〜
 あっ!あと892秒〜890秒〜」
「何ですって!?」
「そうだ!ピートのバンパイアミストで逃げられないか?!」
「・・・逃げられる事は逃げられるかもしれませんが・・・
 霧化できません・・・」
「そう・・・なら!
 結界は勘九郎が張った物!術者を倒せば結界は停止する!」
「でもこのアタシを倒せるのかしら・・・?」
「そんなものやってみなくちゃ分からないじゃない!」


「消えなさい!」
ビュンッ!
剣を振り近づけさせない勘九郎。
霊波砲は放っても剣で斬られる。
更に魔力砲を放ったり・・・
が、美神達の相手に夢中で気が付かなかったのか・・・
「どおりゃぁ!」
後ろからの不意打ちに倒れた。
「く・・・人間風情がぁぁぁ!」
「人間を舐めんじゃないわよ!」
ヌンチャクで叩かれ、瀕死にになって行く。
「貴様らぁぁぁぁ!」
「いいかげん・・・正気になりやがれぇ!」
その言葉と共に放った雪之丞の霊波砲で止めを刺された。
そして結界は停止した・・・


あとがきという名の言い訳。
時間が可笑しいかもしれないです・・・
誤字脱字等の指摘あったらお願いします・・・

レス返し
>時塚様
 >何が・どこから・どういった風にとかいう描写が無いので意味不明な文章になってしまっています。
そうですか・・・これは気をつけてみたのですがどうでしょうか?
 >本編を思い出さないと分からないような描写は避けた方がよろしいかとおもいます。
はい。今後気をつけていきます。
 >長々と申し訳ありませんでした。
いえ、そう言う指摘とか来るととてもためになります。
長々でも飛んでくるとああ、此処をこうすればいいのかって分かりますので。

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