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15禁注意

「霊光波動拳・横島 11話(GS+幽遊白書)」

柿の種 (2004-12-31 22:34/2005-01-01 01:05)
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「ぬわはっはっはっははは、霊光拡散壁!!」

ルシオラの強力霊波砲を横島は威力を分散する事であっせり防いでみせる。その光景を見て歯噛みするルシオラ。

「くっ、やっぱり遠距離攻撃は効かないの!?なら!!」

前回べスパの敗北を見ているにも関わらず真正面から突っ込んでくるルシオラ。それに対し横島は迎え撃つ構えを取る。

「霊光弾!!」

カウンターで放たれた拳がルシオラを貫き、そして彼女の姿が消えた。

「喰らいなさい!!」

横島の貫いたルシオラは彼女の生み出した幻術だった。そして横島の後方に回った横島の首筋に一撃を叩き込む。だが、彼女が貫いた瞬間横島の姿が崩れて消えた。

「幻術!?」

「ざ〜んね〜んでした〜。」

ルシオラが叫ぶ。彼女は横島を幻術でだましたつもりで“幻”の文珠によってだまされていたのだ。そしてそれに気づいた瞬間、彼女は“束”“縛”の文珠によって拘束されていた。

「ふふふふ、さあ、お仕置きタイムだ。」

いやらしい笑みを浮かべ、じりじりと詰め寄る横島。どうでもいいがさっきからの横島完全に悪役状態である。

「くっ、こんなもの!!」

「させるか!!」

その拘束を打ち破ろうとするルシオラ。だが、それよりも速く横島の手が伸びた。そして彼女は・・・・・・あえぎ声をあげた。

「あ、あ〜ん・・・。」

「ふふふ、力がぬけるだろう?」

邪悪な笑みを浮かべ、ルシオラの肩、胸、腰、尻、足、と順に上から触れていく横島、そして横島に触れられるたびに体に電撃がはしるような感覚を覚え、足元をがくがくさせるルシオラ。

「な、何を・・・だ、だめ!!そ、それ以上さわらない・・で。お、おかしくなっちゃうう・・・。」

「ふっ、これが霊光波動拳の力!!」

触れる手を止めぬまま叫ぶ横島。霊光波動拳は人神魔、妖怪、それら全ての体の構造について熟知し、効率よく壊す事も治す事もできる流派である。それを応用すれば、相手に苦痛を与える事も逆に快感を与える事もできる。その為、今、横島の愛玩?を受けているルシオラは神経に直接“快感”という情報を流されたのに近い快感を受けていた。

「ほれ、ここか?ここがええのか?」

「駄目!!嫌!!やめて!!」

叫ぶルシオラ。既に全身に力がなく、口からはよだれが垂れてしまっている。しかし、理性が崩壊し、暴走してしまっている横島はそれでもやめない。

「ははは、口では嫌がってても身体は正直だぞ。ほれ、乳首がこんなにぷっくり・・・・」

「「いいかげんにしてください(せんか)!!!!!!!!!!」」

そこで天罰が下った。遅れてきた横島がセクハラする光景を見たおキヌと幻海の二人は問答無用、完全手加減なしの一撃(おキヌはクマタカ込み)。盛大にぶっ飛ぶ横島。同時にルシオラの拘束が解ける。だが、それで終わりではなかった。

「この!!馬鹿弟子が!!!一片死んでこい!!霊丸!!霊光弾!!霊波翔!!」

口調まで変わった状態で霊波技を駆使して手加減無しの攻撃を加える幻海。ゴミのように吹っ飛ぶ横島。どうやら女性として行き過ぎた横島の行為にマジでキレテいるらしい。そして、おキヌはショックが大きすぎて泣き崩れてしまったルシオラを慰める。

「すいません、横島さんには後できつく言って厳しく罰を与えておきますから。さっ、元気をだしてください。」

「・・ありがと・・・。あなたいい人ね。」

そう言って彼女の肩をなで、涙を拭く。それに感動するルシオラ。二人の間に奇妙な友情が・・・・・。

「って、私はアシュタロス様の部下!!敵対するあなた達の慰めなんていらないわ!!」

芽生えなかった。はっとしておキヌを振りほどいたルシオラはそのまま彼女に攻撃を仕掛けようとする。

「えっ、ちょ、ちょっと待ってください!!」

流石にこの場では戦いにくいとおキヌはルシオラを止めようとする。だが、彼女は聞く耳をもたなかった。

「はっ!!」

「きゃっ!!」

ルシオラの攻撃を悲鳴をあげながらもかわす。

「今のをかわした!?やるわね!!」

「ま、待ってください。今日は・・・・・。」

おキヌは戦いを止めようとしばらく説得を続けるがルシオラは彼女は聞く耳をもたない。仕方なく臨戦態勢をとるおキヌ。

「クマタカ!!」

クマタカを使役し、死角から攻撃を仕掛けるおキヌ。ルシオラはそれを何とか跳ね避けようとするが上手くいかず、疎ましそうにくる。

「くっ!!なら!!」

そこでルシオラは魔力を高め、一気に放出した。おキヌとクマタカ押しとばそうとする。おキヌは必死に踏ん張りそれを耐えようとするがそれが精一杯である。

「これで!!」

そこでルシオラが全力の霊波砲を放とうとした。それは流石におキヌでは防ぎきれない。だが、その瞬間、彼女よりもパワーが上であるべスパすら倒した技、その本家本元が彼女に突き刺さった。

「悪いけどその娘は先が楽しみなんでまだ、殺させる訳にはいかないよ。」

横島への折檻を“中断”した幻海が戻ってきたのだ。

「ぐっ・・・・。」

よろめくルシオラ。今の一撃は手加減された一撃だったが、それでも人間に例えれば内臓破裂に近いダメージを受けていた。

「逃げるんなら、逃げな。あたしは逃げる奴には基本的に興味がないから、追わないよ。」

「きょ、今日の屈辱はかならずはらすからね!!」

そう言い残し飛び去っていくルシオラ。そして、その日の夜、おキヌと幻海の二人による説教&折檻が横島に対して一晩中繰り広げられ、次の日横島はすっかり衰弱していたという。


それから説教の時、おキヌの口から『そんなに溜まっているなら私が相手を』などという爆弾発言が飛び出したがそれは完全に余談である。


後、雪之丞はルシオラの痴態を見て鼻血の海に沈み、そのまま夜更けに目を覚ますまで忘れ去られていた。


(後書き)
教師編、ラストの前に諸事情からこっちを先にアップしました。理由は教師編がアップされれば分かると思います。

PS.横島の扱いに関してはファンの人ごめんなさい。このssでは横島をある種の理想的主人公として扱わずいい奴だけど過ちも犯す人間という様に扱っていく予定なので今後もこういう事はあるかもしれません。まあ、今回はいろんな意味で“酷すぎ”かもしれませんが(笑)

って、これってもしかして投稿規程にやばいネタですかね?俺的にはギリギリ大丈夫ぐらいだと思うんですがやばそうだった改訂します。

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