そして、日曜日になり正社員になれるか、なれないかを決まる日に来たのであった。 ユウスケはいつもより30分早く来たのだった。 ユウスケ「おはようございます。」っと社長に言ったのだ。 社長「お早う、ユウスケ君。早いね。」 ユウスケ「はい、遅刻してはいけないと思いまして。」 社長「じゃあ、今から、発表するから社員の人たちを集めてきて。」 ユウスケ「はい、分かりました。」っと言って社員を全員会議室に来させたのであった。 社長「では、ユウスケ君を正社員として認める人は手を挙げてください。」っと言って賛成か反対するかを確認したのだ。 そして、 結果は、賛成5人、反対20だったのだ。 社長「反対20、賛成5で反対が多いのでユウスケ君を正社員としては認めない事に決定しました。ユウスケ君、残念だったね。」っと社長は笑いながら言ったのだ。 他の正社員も嬉しいのか笑いながらユウスケが正社員ならなくってホッっとしている様子だったのだった。 ユウスケ「分かりました、正社員の皆さん、社長さん、有難うございました。」っと言ってすぐに社業服に着替え仕事をやるようになったのであった。 そして、仕事の終わりになったのだ。 ユウスケ「お疲れ様です。」っと他の正社員の人たちに言って帰っていったのであった。 ユウスケは原付バイクに乗りながら鴨川シーワールドの方に行ったのだ。 鴨川シーワールドに着きステラの所に行ったのだ。 ユウスケ「今日は正社員になれるか、なれないかを決めたんだ。勿論ぼくのだよ。 でも、結果はなれなかったよ。やっぱり、人間て差別が多いね。ステラちゃん、 辛いよ。一体どうすればいいの?教えてよ。」っと言いながらステラの水槽に顔を当てながら泣いていたのだ。 そんなユウスケをステラは見捨てる事は出来なかった。 ユウスケの所に行ってユウスケにキスをしようと水槽に口を付けたのだ。 ユウスケ「ステラちゃん、有難う、慰めてくれるんだね。嬉しい、ねえ、ステラ、また此処に来て良い?」っとステラに言うと ステラは顔を上下に振ったのだ。 ユウスケ「また、辛いときには来るね。」っと言って去っていったのであった。 朝になりユウスケは少しずつ変わって行ってしまったのだ。 全然人間には感情もなくなり、興味も失い、恋愛も失い、仕事ではあんなに賑やかだったユウスケが無口になってしまったのだ。 ユウスケ「お早うございます。」 社長「ああ、お早うユウスケ君」っと仕事の社長に言った後、すぐに更衣室に入って作業服に着替えて仕事をしたのだった。 朝から包装する事になってしまったのだった。 ユウスケ「お早うございます。」 フジマキ「お早うユウスケ君。じゃあ、そっちで包装してくれる?」 ユウスケ「...................................」っとユウスケは何も答えず包装をやったのだ。 そして、休憩に入ったのだ。 ナミキ「一緒に弁当食べようユウスケ君。」っとナミキさんが言った。 だが、ユウスケは ユウスケ「........................................」っと何も答えずユウスケはその場を去って原付バイクに乗りながらどこかに行ったのだった。 休憩が終わり包装に入ったのだ。 ユウスケ「包装に来ました。」 フジマキ「じゃあ、また、そっちでやってくれる?」 ユウスケ「..........................................」っとまた何も答えず包装をやったのだ。 殆どの人達がユウスケが完全に変わってしまったことを分かったのであった。 3 |