セシル危機一髪 サトシとルギア、そして、子供たちは、買い物に行ったのだった。 「「ワー、此処がパパとママがいつも行くお店?」」 「ええ、そうですよ。此処の、スーパーは、一番品物が良く、そして、安い価格で売ってるのですよ。」 「そういえば、まだ、セシル達は、此処のスーパーを見たことが無かったな。よーし、欲しい物があるか?セシル、レン、ルミナ、etc」 「「ウーン、やっぱりお菓子が欲しい、パパ、ママ!」」 「よーし、良いぞ、お菓子を好きな物を持って来い!」 「「はーい。」」っといって、子供たちは、お菓子売り場に行ったのだった。 「うーん、どれにしようかな、これも美味しそうだし、これも、美味しそうだし、迷っちゃう!」っとレンが言った。 「これと、これと、よーし、これで、決まり!」っと、大量にお菓子を入れているルミナが言った。 「「ママー、パパー、これに決めた!」」 「おー、そんなに持ってきたのか!」 「でも、そんなに食べれるんですか?レン、ルミナ、etc」 「うん!食べれるよ!ママ!。」 「ん?そういえば、セシルは何処に行ったんだ?」っとサトシが行った。 「分からない。私たちと別行動しちゃったから。」 「え、じゃあ、誰も分からないんですか?セシルの居場所。」 「はい、ママ」 「とにかく探そう!セシルを」 「はい!パパ」 「はい!ご主人様!」っと言って、皆でセシルを探しに行ったのだった。 その頃、 セシルはというと、 「パパー、ママー、お姉ちゃん、レン、etc」っとセシルは、スーパーの5階に居るのだった。 「ねえ、君!」っと謎の男性がセシルに声かけてきたのだ。 「え、私ですか?」 「うん、そうだよ。どうしたの?こんな所で、迷子?」 「うん、そうみたいです。」 「じゃあ、家族を一緒に探すの手伝ってあげようか?」 「おじさんが?はい、お願いします。」 「分かった。、、、フフフ」っと謎の男性が言ったのだった。 「「セシルー!何処だー!」」っと皆が心配な声を出して一生懸命セシルを探しているのだった。 「ねえ、おじさん?」 「ん?なんだい?」 「おじさんのお名前は?」 「私の名前かい?」 「うん。」 「わたしの名前は、ジラルダンだ。」 「ジラルダンさんっていうの?私は、セシルです。」 「セシル、うん、いい名前だね。」っとジラルダンが言った。 「そうだ、お腹空いてないかいセシル?」 「お腹ぺこぺこです。」 「じゃあ、おじさん特製のお菓子をあげよう。」 「え?おじさん特製のお菓子?うん!」 「これだ、私の特製のお菓子は。」っとポケットから出したのだった。 「これが、おじさんが作ったお菓子?小さいですね。」 「でも、美味しいよ。食べてみて。」 「うん。アーン」っとセシルは食べようとしたのだ。 その時、 「「セシル!!」」 「「パパー!ママー!」っといって家族たちの方に行ったのだった。 「もう、心配したんですからね!セシル」 「ごめんなさい、ママー、この、ジラルダンさんていう人が助けてくれたの。あれ、いなくなっちゃった。」 「ジラルダン?」 「ん?どうした?ルギア?」っとサトシが言った。 「ご主人様、いえ、何処かで聞いたことがある名前なので。でも、思い出せないのです。」 「ふーん、でも、セシルが見つかってよかった。さあ、セシル、お菓子買ってあげるよ」 「はい、パパー」っとセシルが言った。 そして、 買い物が終わり 家に戻ってきたのだった。 そして、 夕食が終わり 寝る時間となったのだ。 「セシル、ルミナ、レン,etc、おやすみ」 「おやすみなさい、ママー、パパー。」 そして、皆が寝た後、 セシルがあることに思い出したのだった。 「あ、そういえば、ジラルダンさんにもらったお菓子があるんだった。」っと言って、袋の中に手を入れたのだった。 「でも、何だろう、これ。食べられるのですか?うーん、えい!」 パク!モグモグモグ!ゴックン! 「うーん、美味しいですね。あれ、体が、動かない。なんで?」っと言って体をいくら動かしても動かないのだ。 「パパー!ママー!助けて!」っとサトシとルギアに助けを求めたのだった。 「どうしたセシル?」 「どうしたのですか?セシル」っとサトシとルギアが言って部屋に来たのだ。 「パパ!ママ!からだが動かないの。」 「えー!なんだってー。どうして?」 「うーん、あ、チョコを食べてからだよ。」 「チョコ?」 「うん、ジラルダンっていう人からもらったお菓子だけど。」っと不安の声をあげたセシルだった。 「あー、思い出しました。。」 「思い出したって、何が?」 「ご主人様、ジラルダンは指名手配されている人物です。」 「そうなのか!くそっ俺のセシルをこんな目にあわせるとはジラルダン、絶対に捕まえてやる!」っとサトシはいった。 「くっくっくっく、そんなに捕まえたいのか、この私を?」っと、外から謎の声が聞こえたのだ。 「誰だ!」っと、カーテンを開けたのだ。 すると、 「我が名は、ジラルダンだ。」 「お前が、ジラルダンか!セシルに何を食べさせた!」 「くっくっくっく、私が、渡したのは、チョコレートの形に作った全身麻痺の薬だ!後、一時間以内にそのチョコレートを出さなければセシルは全身麻痺をするだろう!。」 「全身麻痺だと!ポケモンをなんだと思っているんだ!」 「くっくっくっく、せいぜい吐き出す事を祈っているんだな。はっはっはっはっは。」 「まて!」っとサトシはジラルダンを追いかけようと思ったが今はセシルが心配なのでやめたのだ。 「ルギア!すまないけどジラルダンを追って。」 「はい!ご主人様!」っと言ってルギアはジラルダンを追ったのだ。 前編終了 |
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