そこには、楽しそうに戯れているガーディ達とルギアの姿があった
よく見ると、ニコニコ笑いながら見守るニドキングと二ドクイン夫妻の姿もあった


あの後・・・・、ルギアから約束どおり出してもらったガーディはルギアにさまざまな質問をして驚かされたりしていた

僕達を助けてくれたのは、あのお守り・・・そう、ロッドが二ドクインのお婆ちゃんから貰ったお守りのお陰だったからである

ルギアの話によると・・・昔、ある過ちで大怪我を負ってしまい、この砂浜で倒れていたところを、オシドリ夫婦な二ドリーノと二ドリーナの夫妻に助けてもらい、手当てのお礼に、自分の羽・・・ぎんいろの羽を渡したのだという


「あの時、私と同じ気があなたのポケットから感じれましたからね・・・それであの夫妻と関係があるなら恩返しも兼ねて助けてあげた・・・と言うわけですよ」
つまり、お守りの中に入っていたぎんいろのはねに反応したのだという・・・

そのことを、あのひ、家に帰ってから話したら、お爺ちゃんとおばあちゃんはとても驚いていたが、同時に涙を流した

「何年も前の事を覚えてくれていたなんて・・・無事で本当によかった・・・」


「ねぇ、ルギアさん、また食べてくれる?」

「えぇ。大歓迎していますよ♪」


さて・・・こうして打ち解けたのであったが一番の理由はこれであろう

助けてもらうときにたべって貰ったのが、相当いい気持ちであったらしく・・・
こうして、食べる側と食べてもらう側の友情の成立と言うべきであろう・・・

ガーディたちはその島でくらす残りの時間を、ほとんどルギアと一緒に遊ぶ事に費やしていきました・・・・・。




僕の日記はここでおしまい。

・・えっ?信じてもらえなかったんじゃないかって?

ううん、そんな事はなかったよ・・・何故なら・・・

ルギアさんがわざわざ僕の為に学校に来てくれたんだもん♪

まぁ、流石に最初は大パニックになっちゃったけど・・・・・(汗)

でもみんな、ルギアさんに食べられて、僕の日記の事を納得したらしいんだ♪

ルギアさんも友達が増えたし一石二鳥だったしね♪

あ〜ぁ・・・またルギアさんに食べてもらいたいな・・・


そんな事をいいつつ、また夜は更けて行く・・・・

いつか来る連休を楽しみにしながら・・・・・



「おしまい」


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