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「う〜む・・・・・」
天無は頭を抱えて唸るような声を出す

「先代うるさいですよ」
ユウは注意をするが頭を抱えて悩んでいる天無を見て急いで近づく

「先代大丈夫ですか？」
心配しながら言う

「ん？あ、大丈夫､大丈夫」
少し青ざめた顔を歩き出すが倒れる

「先代！」
慌てて天無に近づき様子を見て急いで天無の寝床に向かう

天無をベッドに寝かせるどうやら普通の熱だとだそうだ

「ふぅ･････慌てた･････」
ユウは一息ついて自分の寝床に向かう

「帰りにジュンさんと帰って来たと言う･････ここ最近風邪も流行りつつあるのかな･････」
ユウはぶつぶつ言いながらソファーに座る

考え込んだユウは三代目のエレメントマスターである｡

もしもそれを知ったら何が起きるか分からないため腕に包帯を巻いている

自分がエレメントマスターであるのを隠すためと先代天無を守るためでもある

こうして夜が明ける

天無はいつも通りに起きる今日は休日だから何をするか考える

「何しようかな･･･」
考え込んでるあとにユウも起きて来た

「先代もう大丈夫ですか？」
ユウは少し心配しながら言う

「大丈夫だこれぐらい平気､平気」
と自信満々に言う

「そうだ､休日だからジュンさんのところに行こう」
天無は休日の利用にジュンさんと一緒に出かける事に決めた

「僕も行きますよ､何をしでかすか分かったもんじゃない････」
ユウはあきれた声で言う

「誰の事だ､お前も同じだろ､ついていくならいいけど邪魔はしないで」
天無は細心の注意をする

「分かりましたよ」
ユウはそう言ってマスクをつけてる

ユウはもうひとつ警戒すべきものは風邪であった､青ざめた原因も調べるのだ

天無は早速着替えてジュンさんの家に向かう

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