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捕食者との日常 − 旧・小説投稿所A

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捕食者との日常

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〜月曜日〜

「ハァ…」
「あらケン♪どうしたの?」
ケンは考えごとをしているのかミロカロスの呼び掛けに気づいていない
「ハァ…何であんなことになったんだろう…」
「…ちょっとケン?…ハァ…」
ミロカロスは呼び掛けに反応しないケンに呆れたのかケンに巻きつき始めた
「う…うぅ…ミ…ミロ?…」
「ハァ…ようやく気づいたのね…」
「ミ…ミロ…どうか…した?…うっ…」
「あら…大丈夫?…ちょっと締めすぎたかしら…」
「締め…て…くれるのは…嬉しい…けど…いきなり…はやめて…くれる?…」
「あら♪いきなりじゃないわよ♪あなたが独り言ブツブツ言ってるから心配になって話かけたんじゃない…」
「う…ありがと…う…」
「…あ!!そうだ♪ケン?」
「…何?…どうした…の?…」
「あなた私の獲物になってみない♪」
「僕はいつ…もミロの獲物…だよ…」
「今は私がいつも獲物にやってるやりかたで食べさせて貰うわね♪」
「…え?…や…やだy…うぅ…」
ミロカロスはそう言うと先刻とは比べ物にならないくらいの力で締め上げてきた…そう蛇が獲物を締め殺すかのように
「ウフフフフ♪」
「ミ…ミロ…うっ…や…やめてく…れ」
「フフ♪大丈夫よ♪死ぬ直前になったらやめるから♪」
「…(もう何言っても駄目なのか…)」
「あら?急に大人しくなったわね…もっと暴れなさいよ♪」
ミロカロスは更に締めつけを強めた
「うぅ…ぁ…」
「フフ♪…可愛い♪…食べちゃいたいわ♪」
「ま…まだ…し…宿題…が…」
「そう…じゃあ…2択ね♪1つ目は私があなたを今年食べないで宿題をやる2つ目は今私に食べられて宿題は後でやる…どっち?」
「え!?…うぅ…じゃあ…2つ…目で…」
「そう大丈夫よ♪夜には出す…から」
「今“間”がなかった?」
「五月蝿いと締め殺すわよ?…」
急に低くなった声でケンは“本気”だとわかった
「…あ!!そうだ♪」
「…ん?…」
「あなたさっき何考えてたの?」
「え?…あぁ…うん…エミリオのおかげでエボスと朝学校にいったじゃん…」
「…えぇ…そうね…」
「…その時にね…誰かにエミリオのこと…見られたんだよ…」
「え…」
「それでどうしようかと…」
「…じゃあ…家に呼んだら?…」
「そ…それこそ…大騒ぎになるよ…」
「大丈夫よ♪いいから呼んでね♪」
「…う…うん…」
「じゃあ食べるね♪」
「え?…あ…うん…」
ケンは瀕死の締めつけは?と言いたくなったが言えば殺られること間違えなしなので言うのをやめる


今日はここまで!!
ミロ「何で?」
眠いからだよ…
ミロ「…あらそう…」
<2013/03/25 23:28 ケン>
消しゴム
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