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青い炎と紅い炎 − 旧・小説投稿所A
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青い炎と紅い炎

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ザバーン!!


「うあぁ!?」

「気がついたか?」

熱い!? 僕は急いで水面から顔を出す。


「ぷはぁ!?あっつ!!」

「温泉だよ!お・ん・せ・ん・!」

どうやら温泉にはきだされた様だ。
汚い。

「ちょっと僕帰りますね。」

「いやいや、ゆっくりしてけって。」

「・・・なんだかしらんけど、わかったよ。」

こうして、温泉に浸かることとなった。




そして30分後。


「おい、ファウストといったか?お前の彼女、いいやつだな。大切にしろよ・・・って、あれ?どこいった!?」

水中をみるとファウストが沈んでいた。

「のわぁ!?のぼせてやがる!?」

何故か温泉好きなバンギラスは、ファウストを抱えて更衣室へ急ぐ。



ー更衣室ー

「・・・おい!!しっかりしろ!!」

誰かの声が聞こえる。

「・・・ぅん?」

「お、気がついたか。ちょっと水持って来るから待ってろ。」

バンギラスは走っていった。正直言うと、水である必要はない。何故なら、僕に必要なのは魔力だけなのだから。


「ほら、水だ!飲め!」

「・・・ありがとうございます。」

水を飲んだ。冷たかった。

「大丈夫か?」

「大丈夫だぁ。」

「やべ!?頭おかしくなっとる!!」

今のちょっとひどいよ。

ていうかその前に体を拭きたい。炎タイプにとって、体がぬれてることは、意外とキツい。

「ちょ・・・寒いんですけど・・・。」

「おぉ、すまんな。」

バンギラスは巨大なタオルを取りだし、僕の体を拭く。

「うわぁ、自分の体くらい自分で拭きますよ!」

「かわいいやつめ♪」

結局、体をバンギラスに拭いてもらったが、体毛が湿っている。

これくらい、どうってことない。

「すいません、ありがとうございました!」

「いやいや、お礼を言うならこっちの方だよ。喰ったんだからw」

そろそろ戻ろう。グラムが待ってる。

「そろそろ戻りますね。」

「おう!彼女大事にしろよ!!」

なんで僕の彼女ってわかったんだろう?・・・まぁいいか。

僕は更衣室を後にした。


ねみー!!
<2012/10/30 23:37 ファウスト>
消しゴム
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