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R「じゃあ、最後にぼくから。なんでザグとスザちゃんは兄妹同士だって勘違いしてたの？」

Z「あー・・・確か、妹が居ることは覚えてて、いつの間にかスザといっしょにいた」

R「省略しすぎじゃない？」

Z「めんどい」

R「・・・」

Z「じゃあ、こっからは重要な話だから、よく聞けよ。

まず、リュイ以外は犯罪人。これはさっきも話した。で、主に何をやっていたかと言うと、宝石泥棒」

M「といっても、ある特別なものだけ盗んで、それ以外は返していたから、どちらかと言えば怪盗ってとこかしら？」

S「へぇー、わたしが怪盗かぁ・・・」

A「まあ、窃盗罪には代わりないが」

S「うるさい」

A「・・・・・・」

R(また落ち込んだ。めんどくさいなぁ・・・)

A「誰がめんどくさいんだ」

R「ええ？」

Z「あぁ、アリルは気持ちを読み取れるから注意な」

R「先に言ってよ・・・」

M「話を戻すわよ。で、リュイはそれを阻止する警官」

R「え！？そうだったの！？」

Z「覚えてないかもしんねえが、
『マルタイ』とか『ニンチャク』とか『みやいり』とか『ごんべん』とか『本店のキャリア』とか『ホシ』とか、わけわかんねえ言葉使ってたぜ？あれなんだ？」

M「陰語」

Z「あ、そうなの？」

S「ちょっ、また話が・・・」

Z「ああ、わりい」

M「じゃあ、最後ね。これを聞けば、全部思いだすと思うんだけど・・・」

A「衝撃的だから心して聞け」

R「うん・・・」

Z「スザお前何歳だ？」

S「え？14だけど」

Z「なら今、ー54歳くらいだな」

R「マ、マイナス？」

S「え？ってことは・・・」

Z「そう。オレたち全員、未来のポケモン。過去からここに来るとき、一部の記憶だけ残して、タイムスリップしてきた、時間旅行者」

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