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ザザザｯ.....
だいぶ、森の中心部まで近ずき...
「みんな！もう少しですよ！」
校長のレシラムが、みんなに活を入れると。
「は〜。疲れた〜。」
みんなは、一斉に座り込んだ。
何せ、あれから30分近くも歩いていたからな。
とりあえず、ここで少し休憩。
子供達は、汗だくでバテバテ。
特に毛がふかふかのポケモンは、汗だくに。
そこで、
「ぼくの冷凍ビームで冷やしてあげる。」
カナのクラスの子供が言う。
カナは、お言葉に甘えて早速やってもらう。
ビゥ〜〜♪
とても弱めだけど気持ちよかった。
他のクラスもそれをやってもらっていた。
しばらくして、また歩き始めた。
そして、やっと着いた！！
そこはきれいな湖があり、芝生がちょうどいい位の大きさ、そこら辺には、木の実がなっていて。
まさに！楽園みたいなところだった。
子供達は、一斉に走り出した。
さっきまでバテバテだったのが
嘘みたいだった。
先生方は、シートをひいて荷物をおくと。
先生達も子供達と一緒に遊びにいった。
『きゃはは〜♪
まて♪
あ！こら！
ふふふ〜♪』
しかしカナは、一人でその光景を見ていた。しばらくして、今度は木の実を取り始める。
ガサガサ！
「♪♪」
そこに、カナのクラスのライチュウがやって来て。
「うわ〜！！怪我したよ！」
ライチュウは、手にトゲが刺さっていた。
カナは、急いでポケットから探検キットを取りだし治療をした。
【タンタンタタタン♪】←ポケセンのbgm
「これでよし！」
絆創膏を張り付け、ライチュウの頭をなでなでする。
ライチュウは、照れ臭そうに
「先生♪ありがとう。」
「ふふ♪さて、みんなには、内緒よ！」
カナは、オレンの実を渡した。
するとライチュウは、急いでオレンの実を食べ始めた。
シャク　　　むぐむぐ
とてもおいしかったようで
とても笑顔に...
シャクシャク　　　むぐむぐ

その頃
カナのクラスのバクフーンが立ち入り禁止の場所に入っていった。
子供の時、よくあるよね〜♪
バクフーンは、.....
「何があるのかな！」
好奇心満載。どんどん奥へ進んだ。
森はどんどん暗くなり、自分が来た道が分からなくなり、少し涙がこぼれた。
「........お...いで」
すると、奥から小さく声が。
「こ..ち...に..おいで」
バクフーンは、声のするところに少しずつ歩き始めた。
「おいで...こっちに...」
向かった先には....


続く

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