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月光は日常を照らして − 旧・小説投稿所A
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月光は日常を照らして
− 街へ −
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「はっ、もう朝か....」

時刻7:00ケイは起きた。

「おーい!ドッペル、朝だよー」
『ぅぅ、あと5分....』
「わかった、5分たったら起こすね」

ドッペルはケイの影の中に入ってよく寝ている。彼は『人の影の中っていいよね』と人間には分からない事を言っていた。
今起こしてもいいのだが、起こした後の不機嫌が半端ないので無理矢理起こさない。

「さて、今日の朝食はどうしようか...」

ケイが朝食を作るため冷蔵庫を開ける。

「あれ、そろそろ食材が無くなるな・・・買い出しにいかなきゃ」

ケイの家は山にあるため食材などは街で一気に買い出しをしている。
街はそこまで遠くではないのだが買い出しが面倒なため頻繁に行かないのだ。

「5分たったな....ドッペル起きろ〜!」
『ふわ〜〜・・・・よく寝た・・・』

五分がたち、ドッペルを起こす。

「あのさ...今日街行くけどドッペルも一緒に来る?」
『街ッ!いくいく絶対行く![影移動]使ってあげるから....ね?』
「よし!じゃあ準備して行きますかっ!」
『了解〜♪』


次は依頼ではなく、街へ買い出しになりますw
<2012/10/03 18:59 三日月の真実>
消しゴム
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