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夢幻と無限 − 旧・小説投稿所A

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夢幻と無限

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ヌチュンチュ…グニョングニョン…ギュムゥ…

「はっ…むうっ…!!たしけ…出せよ…」

呑み込まれた空間は非常に狭く、ゴムの中を無理やり通り抜けようとしている感じだった。そしてしばらく経ち…








「うふふ…いらっしゃい♪」

獲物が胃袋に落ちたことを表す、「とぷん」という音を聞き、レムリアは優雅に話しかけてきた。

「さて…最後だもの。何かしてほしいことでもある?言っておくけど出さないわよ。」

「出し……ぅぅ…じゃあ…うつ伏せに…寝てくれ…」

「了解♪」

竜の胃…それは万物を溶かしながらも、獲物の最後には温かい感触で包んでくれるという…変わった空間。とある人物がそういってたけど…ならそれを確かめてやる。


ぎゅー

「ほらほらー…潰しちゃうわよー♪」

「ふ…ふええっ!?」

嘘…胃壁ってこんなに柔らかいの!?温度も絶妙だし……

「潰して下さい」といわんばかりに、俺は押し込んでくる胃壁に深く潜った。


広大な肉の天国が広がっていた。埋もれた顔面を肉壁がマッサージするように押し揉み合い、レムリアのエキス=体液をぬっぷりと塗り込んでくる。

「ひ…ひゃうっ…んあっ…や、やべぇ…」

「ふふ…そういってくれるなら…嬉しい。もっとしてあげるわね?」


女神の御言葉に聞こえたのは俺だけだろうか……今から俺は…このぷにぷにした壁に飲み込まれ…


体中を期待という期待が駆け巡る中、胃壁は頭を壁の内部へとうずめさせ、そのまま口のような動きで俺を引き込み始めた。

「う…うわぁ…むぅ…ん…ハァ…ハァ…」

「息づかいが荒いわね…もしかして興奮しちゃったのかしら?」

さすが竜…自分の体内にいる者の呼吸音すら聞き逃さない。

「ち…違う…ハァ…そんなんじゃ…ハァ…ハァ…ない…」

「要するにしてるって訳ね。ふーん…」

いろいろと上から口調の「ふーん」。嬉しさと楽しさが混じったような声だ。しかし今にも包み込まれようとしているというのに、何故だか急に胃壁の動きが止まった。


「あ、あれ…動か…ない?」

静かになった胃壁をぷよぷよと指でつつきながら、俺は自分から埋もれていこうとした。

「だーめ…やっぱり止めにしたわ。」

「え、ええっ!?」

胃壁は収縮し、俺の進行を阻む。

「このままあなたの望み通りに動くのもねぇー…」

「い、いやいや…入れてくれって…」

「なら以後…わたしには敬語使うなりいろいろとしてもらおうかしら?」

えっ…こ、こいつに…け、敬語!?

「ふ、ふざけるなよ…別にお前は目上でもなんでm…」

「お、ま、え?」





1時間に渡る調教の後…

「どうか今一度…胃壁の中で遊んで頂けないでしょうかレムリア様。」

「ふふ…いい子ね。ご褒美をあげなくちゃ…」

やっとのことで胃壁が俺に取り付き、再び天国へといざなってくれる…コンニャクのような肉壁に取り囲まれ、俺は一気に壁の中へと完全に入り込めた。

「むっ…や、柔らかい…最高ですレムリア様…」

「ふふふ♪人間が甘えてくれるのって…何年ぶりかしら。」

もにゅむ…むにむに…むにゅ…んぐんぐ…

俺を余裕で収納できるほど胃壁は深く、体液を塗りたくられながら奥へと進んでいく…竜の体液なんて、一生に一度見られるものでも無いが、今はふんだんに飲まされている気がする…

しかし快感とは恐ろしいもので、どうやら睡魔を呼び寄せる効果があるらしい。濃厚な愛撫は瞼を下げ、ベストな温もりは眠気を倍増させた。

「う……うぅ…」

「あらあら…そろそろお眠なの?」

幼子を諭すような口調に反抗したかったが、今の俺に喋るのは至難の技だった。

「そうね…ずっと揉んでてあげるから…寝てもいいのよ?」

その言葉で対抗心の綱が切れ、俺は深い闇々へと堕ちていった。


「おやすみ…消化はs……」


<2011/05/15 15:25 ロンギヌス>消しゴム
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