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ああ、楽しきかな日常 − 旧・小説投稿所A

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ああ、楽しきかな日常

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カイル「…と言うことだ。」

ルイージ「よ、よよよ宜しく…おおおおお願いぃ〜します…。(ビクビク」

ピカチュウ「ピカ♪」

俺は下にいたクレアとフレイルにさっきの出来事を説明し、新入り達を紹介した。

フレイル「しっかしこのちょつとの時間でそんなことがあるってお前ら…なんか毎日お祭り騒ぎだなw」

クレア「これからもっとにぎやかになりそうね♪ヨロシクね。」

カイル「意外とすんなり受け入れてくれるもんなんだな。ん?」

ルイージが何か物言いたそうな顔をして俺をつついてきた。

ルイージ「ね、ねぇ…(ブルブル」

カイル「どした?」

ルイージ「ク、クレアさんはいいんだけどさ…フ、フフフレイルさんって…」

カイル「ああ、見ての通り竜だ。それがどうした?あ、もしかしてお前怖いのか?」

ルイージ「当たり前でしょ!?」

カイル「やっぱりか…。ったく…ほら!ピカチュウはもう完全に打ち解けてるじゃねぇか。ピカチュウをちょっとは見習ってみろよ。」

クレア「ウフフ♪可愛い子ね♪この様子じゃまだそこまで大きくないみたいだし、まだ子供ね。」

ピカチュウ「ピッカ〜♪」

俺はすぐ横でクレアと遊んでいるピカチュウを見ながら言った。

ルイージ「だって〜彼はポケモンだし…まだ幼いし…ってここにいる人間って僕と君とクレアさんだけでじゃん!」

カイル「ん?何言ってんだよ。ここにいる人間ってお前だけだぞ。あ、そういやまだ言ってなかったな。ゴメンゴメン♪」

ルイージ「…ふぇ?」

その言葉に声も出せないくらい驚愕しているルイージ。

ルイージ「な、な何言ってるの?だって君たち見る限り普通の人間じゃん!」

カイル「いつもはな。俺達は皆もうひとつの姿があるんだ。あ〜そんな時間たってないけどなんか懐かしいな〜俺も最初はそう思ったな〜。」

ルイージ「俺もって…?」

カイル「これまた言ってなかったけど俺はついさっきまでただの人間だったんだよ。んでな…」

俺は今までのことをなるべく分かりやすく説明しだした。
そんな事をしている間に、クレア達が何やら話あっている。

クレア「そうだ!この際この子の名前考えてあげましょうよ。これからは家族みたいなものなんだから。」

ピカチュウ「ピカ?」

エアロ「あ、それ良いね♪で、どんなのにするの?」

クレア「う〜ん…」

フレイル「意外とこういうのって難しいんだよなぁ〜(困」

ソフィア「そうよね〜。」

皆必死になって悩みに悩んでいる。その間に俺は説明を終えた。

カイル「…とこんなとこかな?まぁすぐ慣れるって。」

ルイージ「う、うん…。あ、なんか僕らと似てるね。」

カイル「あ、そういやそうだなw…であいつら何やってんだ?」

皆の所へ俺達は混じりに言った。

カイル「なにしてんの?」

エアロ「あ、えとねこの子の名前考えてるんだ。カイル達も手伝ってぇ〜」

ピカチュウ「ピカピカ。」

ポンとピカチュウの頭に優しく手を乗せてエアロが言った。

カイル「しょ〜がねぇなぁ〜…よし、じゃあな…」

俺は少し考えて言った。

カイル「じゃあホープってどう?」

エアロ「電気タイプのイメージ全然わかないけど良いと思うよ。」

クレア「私も賛成♪」

フレイル「まぁこのままじゃらち空かねえしそれでいいか。」



ソフィア「それじゃあ決まりね♪」

ルイージ「よかったね。良い名前貰えて。」

ホープ(ピカチュウ)「ピッカ〜♪」

カイル「改めて宜しくな。ホープ♪」

フレイル「ん?もうこんな時間か…それじゃ俺そろそろ帰るわ。」

ソフィア「ほんとね。いつのまにかこんなに夜遅くなってたなんて、ちょっとはしゃぎすぎたわね。それでは私も。」

クレア「それじゃあお開きにしましょうか。」

カイル「そうだな。俺もいい加減眠くなってきた。」

そしてお客組はぞろぞろと玄関から外へ出て行った。俺達はそれを見送りに一緒に外へ出た。

エアロ「それじゃあまたね〜」

カイル「またな〜。」

ルイージ「バイバ〜イ」

ホープ「ピカ〜!」

クレア「あのね、カイル…。」

皆に手を振っているとクレアがこっちに来て何やら真剣そうな顔をしながら言った。

カイル「どしたんだ?」

クレア「ちょっと二人きりで話したいことがあるんだけど…いい?」

カイル「え?あ、うんいいけど…」

エアロ「カイル〜どうしたの〜?速く帰ろぉよ〜!」

後ろでエアロが呼ぶ声がした。

カイル「あ、ちょっと先にお前ら帰っててくんねぇか?ちょっとクレアと話してくる。」

エアロ「りょ〜かぁ〜い。」

そういうとエアロは残った二人と一緒に家に戻って行った。それを確認したクレアは俺の腕を引っ張って言った。

クレア「じゃあ…こっちについて来てくれる?」

カイル「分かった。」

そして俺がクレアに連れて来られたのは背の低い草花が生えた丘で夜空には数え切れない程の星達が美しく輝いていた。

クレア「ゴメンね。こんなことに付き合わせて…」

カイル「良いよそんなの。で、なんなの?話って。」

クレア「そ、それはね…」




カイル「うわっ何か告白シーンみたいになっちゃったな。」

エアロ「ホントにそうだったりしてぇ〜。」

カイル「う、うるへー!!(怒)」

エアロ「次が楽しみ♪」

カイル「おい…」
<2012/09/22 23:09 カイル>
消しゴム
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