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チェイサーの過去 − 旧・小説投稿所A
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チェイサーの過去

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ジュ「ふわぁ〜・・・」
クル「起きましたか?」
ジュ「まだ チェイサーは来てないのか?」
クル「はい」
ジュ「たくっ 迎えに行くか」

昼寝を終え、ハンモックから降りチェイサーが向かった方へ
ジュン達は歩いていく。
しかしその先にあの人がいた、そう楽しさに飢えるあの人が・・・。

ジュ「ん? だれか居るな・・・」
トク「向こうに誰か居るぞ」
呪術「あ! あれじゃないですか?」
クル「なにか嫌な予感がします・・・」
ジュ「そうか?」
トク「やっと見つけた・・・獣使い!!!」

クルトの予感はこのあと的中するハメになるのだった。
2人は向かい会う体制になった。

ジュ「だれですか?」
トク「誰でもいいだろう」
トク「単刀直入に言う、その本をもらう」
トク「おとなしく渡せば危害は加えない」
ジュ「そんなこと おkするわけない」
トク「だろうな、ならば力ずくでももらう」

一時の沈黙が過ぎる、自然音がよく聞こえるぐらいだった。

トク「でわこちらから・・・」

といって剣を取りこちらへ襲い掛かってくる。

ジュ「クル、頼む」
クル「あいよ!!」
クル「トリックあやとり、ロープ!!」

クルトは蜘蛛の糸でロープ(縄)をつくりトクに向かって
投げるが・・・トクは黒く鋭い剣で縄を切る。

トク「甘いな、実に・・・」
トク「でわ、次はこっちだ」
トク「月影!!」

トクは思い切り変を振るすると三日月の形をした黒い物体が飛んできた。

クル「トリックあやとり、壁!!」

クルトは壁を作る、ハンモックを作った糸より何十倍の硬さを誇る壁を作り上げた、しかし!!
黒い物体はそんなの無いの同然のごとくノーストップで突っ込んどくる。

ジュ「間に合わない、伏せろ!」

ジュン達は伏せた ぎりぎり避け 黒い物体は地面に突き刺さり、爆発する・・・。

ジュ「うわっ・・・」
トク「早く渡せばいいものを・・・」

このままやられてしまうのか・・・・づづく・・・





<2012/07/20 15:10 カルピス>消しゴム
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