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表と裏の顔 − 旧・小説投稿所A
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表と裏の顔
− 悪魔の目覚め −
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ピカ「ははは。 やった! やったぞ! 僕は生きてるんだ。 やった〜!。」
ピカチュウは嬉しさのあまりその場で騒ぎ始めたが、直ぐに我に返り森を抜けようと背を向けた。

だが、突如背中に激痛が走り慌てて振り向いて愕然とした。
倒れていたはずのボーマンダがいつの間にか起きており、鋭い牙を背中に刺している所であった。

ピカ「何でだよ!。 何で起き上がれているんだよ!。 今さっき、倒れこんで動かなかったはずなのに。」

痛みを堪えて、ボーマンダを睨み付けるピカチュウであったが

ボーマ「俺の演技には完璧に騙されていただろ?。 あんな攻撃で俺が倒せたとでも思ったか。」

と、ボーマンダにそう言われて一気に血の気が引いてしまった。 

確かに、冷静に考えてみればたった一発の攻撃で倒れるほどの相手だったのか?

自分の命が助かったことが大きすぎて冷静な判断も出来ずにいたさっきの自分を恨んだ。

ショックで動けないことを確認したボーマンダは自分の尻尾を巻きつけ、同時に牙を背中から外した。

ボーマ「まったくこんなに手間掛けさせやがって!。」

そう言っている間に徐々に尻尾の締め付けが強くなっていき、ピカチュウの呼吸が段々と出来なくなっていき気を失いそうになっていた。

ピカ「うぐ 苦しい・・・。 こんな奴に喰われて死ぬぐらいなら、このまま絞め殺してもらったほうがまだましだ・・・。」

そんな事を考え始めたが、そう簡単には気を失わせてくれない。
ピカチュウの考えを察したのか、突然締め付けが緩くなり呼吸が楽になっていった。

ピカ「げほっげほっ!!  何で急に緩めたんだよ」

呼吸も間々ならない中で、なんとか聞いてみた。
しかし、返ってきた答えは・・・

ボーマ「大人しく喰われていれば苦しい思いはしないで良かった。 さっきもそう言っただろうが。
    だから、お前には苦しい思いをまだして貰うからな。」

そう言ってまた尻尾の締め付けを強くしてきたが、絶妙なタイミングで緩めピカチュウを気絶させずに何度も何度も繰り返し行われていった。


捕食入れました(殴)
嘘です、スミマセン・・・。
これじゃ、ただ単に痛めつけている文ですよね・・・。
申し訳ないです・・・。
<2012/02/04 22:56 飛車>
消しゴム
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