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研究所の大トカゲ − 旧・小説投稿所A

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研究所の大トカゲ
− ケイト・ワード −
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トカゲは、獲物の収まった腹を見て、その後、腹を尻尾でなでた。
彼女は、食道の中で必死にもがいていた。
「くっ…」
彼女は、暫く抵抗したのち、疲れたのか、大人しくなった。
食道の肉の壁は、むにむにと、彼女を胃に送っていく。
やがて、胃に着いた。
胃の中は、酸性の胃液が残っており、血生臭いにおいもしていた。
彼女は、首にかけているカードを見た。
彼女の名前は、ケイト・ワードというらしい。
胃は、ぐちゃぐちゃと生々しい音を立て、胃液を分泌した。
「嫌…こんなの嫌!出してよ!」
と、ケイトは叫んだが、胃の壁に声が跳ね返るだけだった。
ビチャ…
胃液は、どんどんとケイトに近づいていく。
グリュ…グリュ…
胃は、音を立て、少しずつ動き出しケイトを消化する準備を進めていく。
噴門は閉じられ、幽門も閉じられた。
もう、ケイトのは脱出する事が出来なくなった。



やっと入試が終わりました。
結果は、合格でした!
これで、また小説を書く時間が空くと思います。
<2012/06/18 15:43 エヴァンゲリオン弐号機>
消しゴム
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