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研究所の大トカゲ − 旧・小説投稿所A

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研究所の大トカゲ
− 獲物 −
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トカゲは、街を歩き回り、人間以外の獲物を探した。
その時、トカゲは、自動販売機の中に潜っていた子猫を捕獲した。
その子猫は、体の色は白く、毛並みが良い、可愛い猫だ。
早速、トカゲは、いきなりのことで、状況が飲み込めない子猫を、先が二股に分かれた舌で舐めあげた。
トカゲが一回舐めた後でも、子猫は、唾液まみれになり、毛が乱れた。
子猫は、そのことで、恐怖心を持ち、トカゲから逃げようとした。
しかし、トカゲが一足早く、子猫を阻んだ。
子猫は、涙を流し、必死にニャーッと鳴くものの、助けは来ない。
やがてはあきらめたのか、鳴くのをやめ、黙りこんでしまった。
それを、トカゲはじっと見ていた。
その後、大きな口を開けて、トカゲは、子猫を丸呑みにしようとした。

口の中は、大量の唾液が溜まっており、口内の筋肉も蠢いていた。
子猫の方は、怯え切って逃げようにも逃げられない。
トカゲは、だんだんと口を近づけ、やがては子猫を咥えこんだ。
口の中は、うす暗く、生温かい。
トカゲは、子猫を口内に落とした。
子猫は、唾液の溜まっている所に落ちた。
唾液はべとべとしており、ウツボカズラの捕食の際に使う液のようだった。
子猫は、自分の体に唾液がつくことを嫌がった。
そして、トカゲの口内で、諦めたのか、大人しくなってしまった。



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