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【保】海神 〈3〉 〜孤島で〜 − 旧・小説投稿所A

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【保】海神 〈3〉 〜孤島で〜

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フタチマル目線 続行中♪

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ルギアの口内では たっぷりとが液を帯びた舌が 待ち構えていた・・・

まずは手始めに・・・というように 舌が僕の足に巻きつき・・・宙づりにされた・・・

何をするのかと思い、下を見る・・・どこまでも続くような 暗い喉の奥から 生温かい風が自分に当たる・・・


フタチマル「や・・・やめて・・・ウッ・・・ルギアさん・・・」


必死に 助けを求めてみるが・・・まったく聞いてもらえない

・・・ついに 足に巻きついていた舌が緩められ・・・


フタチマル「・・・あ・・・! あ・・・!! ひいぃぃぃぃ・・・!!」





ゴクリ・・・






狭い肉壁が密着し、どんどん沈んでいく・・・





しばらくすると やっとのことで 広い空間・・・胃に着いた・・・

食道を抜け、また 落ちる・・・






ズグチュゥゥゥゥゥゥ・・・


頭から突っ込み 胸のあたりまで沈み込んだ・・・


苦しい・・・息ができない・・・腕も 自由に動かせず、足は ジタバタと もがくことしかできない・・・


と そのとき・・・

・・・!! 誰かに 足をつかまれた・・・?




・・・ズボッ・・・!!




勢いよく引っこ抜かれ、何が何だか分からない・・・


少しずつ 目を開けてみると・・・


目の前にいたのは・・・フローゼルだった・・・

腹の傷口からは 未だに血が流れている・・・


フローゼル「・・・大丈夫か?」

フタチマル「・・・う、うん・・・大丈夫です・・・」

フローゼル「だから言ったろ? ・・・まぁ、結局 こうなっちまったけどよぉ・・・」


・・・ん? なにか さっきまでのフローゼルとは 違う気がする・・・

というより ぜんぜん違う雰囲気だ・・・

喋り方も 相当 悪くなってるような・・・なんだか 目つきまで 悪く見えてくる・・・


フタチマル「・・・あ、あの・・・」

フローゼル「・・・あん? どうした?」

フタチマル「なんか・・・さっきまでのフローゼルさんと 違うような気が・・・」

フローゼル「なんかって? 何が?」

フタチマル「・・・え〜と・・・しゃ、喋り方とか・・・?」

フローゼル「・・・ああ、そういえば お前にはまだ 言ってなかったな・・・。

      え〜と、まぁ いわゆる 二重人格ってやつだな・・・」

フタチマル「・・・二重人格・・・?」

フローゼル「・・・今は そんなことはどうでもいい、それより これを見てみろ・・・」


フローゼルが 指をさしたほうをのぞいてみる・・・

何やら 黄色や 青や 緑といった カラフルな色のものが ドロドロになって 混ざっている・・・


フタチマル「・・・な、なんですか? これ・・・」

フローゼル「おそらく 食料庫にいた リーフィアや シャワーズたちの 変わり果てた姿だろう・・・」

フタチマル「・・・!? うっ、うげえぇぇぇぇ・・・」

フローゼル「たぶん 出発する前に ありったけの食料を食って、俺たちを食べたいという気を 紛らわしたんだろうなぁ・・・」

フタチマル「・・・・・・・・・」

フローゼル「ルギアさんが あの海岸に着くまでに ちらちらと俺たちを見て 涎を垂らしていたのが見えなかったか?」

フタチマル「・・・気がつきませんでした・・・」


フローゼル「・・・・・・・・・まあいい、どうやら今は ルギアさんが出してくれるのを 待つしかないみたいだな・・・」



なんだか 最近 ネタ切れで 話が ものすごく変になっちゃってます、すみません・・・


食料庫について 説明不足でしたね(っていうか 説明してないだろ!



食料庫…隠れ家の地下三階に 無数の檻が置かれており、
     その中に、各自 捕えてきた食料たちが入っている。

     食料たちには 捕えた者の名前が書かれた首輪をはめられており、誰が捕えた食料なのか わかるようになっている。
     もちろん 他の者が捕えた食料を 勝手に食べてしまうと、ほとんどの場合 即刻 処刑部屋行きとなっている。
<2011/12/16 22:15 闇銀>
消しゴム
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