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会合2 − 旧・小説投稿所A

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会合2

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ドッ……!!!!!!!

ホール「んな…」
ルギア「おっ…」

ガアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!

砲身にサイコキネシスでぎゅうぎゅうと押し込められた鉄球により…

バズーカはホールもろとも爆発した。


ベチャ…

ゼロ「な…なんだ…」

ゼロの頭に、赤い塊が落ちてくる。吹き飛んだホールだ。

ゼロ「あ、うあああああ!!」

ルギア「まずは一匹…か。」

ネロ「く…くそっ…!」

ネロは逃げ出そうとしたが、体が動かない。エスパーか…

ネロ「おい…やめろ…」

ルギア「フフ…安心してくれ。別にお前を取って喰うつもりは無いんだ。」





ボタ…





ルギア「私はな。」


ネロの肩に落ちた、透明な液体。まさか…

ネロは恐る恐る上を見る。
ギラティナだ…だらしなく口元から唾液を垂らし、欲望の笑みでこちらを見つめている。姿もオリジンフォルムに変化していた。


ルギア「ギラティナ遅かったな?わざわざ引き止めてやったというのに…」

ギラティナ「爆発音がするまで気がつかなかった…それに他の奴らも捕まえてたんだよ。」

ルギア「そうか…でこの者達はどうする?」

ギラティナ「…ジュル…」

ギラティナは視線をネロに向け、口を近づけた。



ベロ〜リ♪

ネロ「ひ…ひぃぃ…」

長くテラテラと輝く舌で、容赦なく舐めまわす。体にゾゾッと悪寒が走るが、ルギアの力で喋る事しかできない…


ペロ…クチュウ…ネトネトォ…

ネロ「わわわかった…出ていくから…」

ルギア「フフ…どうやって出ようというのだ?」

確かに脱出方法がない…いかだという定番法も、こんな離島では役に立たないだろう。



ギラティナ「さあ……終わりだな。」

ギラティナの金の装飾具がスライドし、赤い口内が現れる。唾液が溢れに溢れ、口端から流水のように流れている。

その口をネロの胸までかぶせ…………





「ぶっ…うぎゃあ…!!」

優しく噛んだ。



ギラティナ「なかなかの味だ…悪くない。」

甘噛みし、舌で巻き、唾液を塗りたくる。
常人なら経験するはずがない事が、ネロに起きている。それも、裏世界の神によって…


ルギアも流石に疲れたのか、サイコキネシスを解いた。



だが解いたと同時に、2人から見れば小さな脚が暴れだす。バタバタともがくその様子は、生きたい気持ち…………気持ちだけで、力は無い。



ギラティナはその姿を嘲笑し、口端からにゅるりと舌を出すと、悲しい抵抗を続ける脚に優しく巻きつけてあげた。


最後の抵抗が封じられた今、ネロに出来るのは1つだけ…






「むう……たす…」
ギラティナ「ルギア、もうそろそろ呑んでいいか?」

ルギア「好きにしろ。そいつはもうお前の物だ。」


舌に圧迫されながらも絞りだした命乞いは、聞かれる事なくスルー。あとは…






ガプ…

ネロ「あっ…やめ…て…」

舌にぎゅゆぎゅむされている下半身が、とうとう口に収まる。ギラティナが上を向いたのだ。

重力に逆らえず、喉という肉厚な門が顔を包む。が…………



ずぽっ……

ネロ「…??」

呑み下されると思ったが、なぜか喉が張り、ネロを拒む。


ギラティナ「あーそうか…もう腹いっぱいなんだった…」


生きる希望、微かに見えてきた。運が良ければ助かるかもしれない!



ルギア「ギラティナ…お前自分の体分かってないのか?」

ギラティナ「ん………そうだったな。」


何やら雲行きが怪しい。ルギアの余計な一言で、希望は吹っ飛ばされてしまった。

ギラティナ「じゃ…」

ネロ「のわあっ…ぐむむむぅ…」

舌が突然開いた横穴にネロを放り込み、ぎゅうぎゅうと押し込む。サイズ的に問題があるが、そんなのお構いなしのようだ。


グポッ…ムニュウゥ…

ネロが横穴に完全に入ってしまうと、入り口を肉が覆い、逃げ道を封じる。


ぎゅう…むぐむぐ…

ネロ「苦しい…やめて…くれよぉ…」

もうお互いに声は聞こえない。ギラティナは聞こうとも思わないだろう。彼にとってネロはただの餌。


ネロは肉管を通り抜け、もっと柔らかい所に落ちた。そこは……


<2011/05/15 14:37 ロンギヌス>消しゴム
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