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私とアイツの奇妙な共同生活 − 旧・小説投稿所A

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私とアイツの奇妙な共同生活
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私はあの日あの時

中級魔法使いCランクに上がるための最後の試練をしていた

魔法使いは下級から中級に、中級から上級に上がるためには巨大生物を1体倒さないといけない

下級から中級は比較的小型の巨大生物を倒せば良いんだけど

中級から上級はドラゴン等の大型で狂暴な生物を倒さないとなれないの

もちろんこれらは生態系を崩さない程度に行われているわ

あの日私は1年以上かけてアイツの行動パターンを掌握し倒しに、出かけてから1週間経った頃…



深い森の中でアイツを見つけた

何かを食べたらしく腹は膨れていた

好都合だ

動きが鈍いほど倒しやすい

佳蓮「icy mass(氷塊)」

私はさっそく修得した魔法でアイツの頭上高くにつらら状の先のとがった氷塊を作る

そろそろ良い大きさね

頃合いを見計らい形成をやめさせる

フレッグは動かない

顔があっち向いてるから寝てるのか起きてるのかわからないけど…


フレッグお願い、寝ていて

痛みは与えないから

ゴメンね…

私は鋭い先端を持つ氷塊をフレッグに落とした





この世界には現実世界と同じ動物に加えドラゴン等の架空生物もいます


<2011/10/05 16:14 トルーク>
消しゴム
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