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瞬架蹴灯 − 旧・小説投稿所A

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瞬架蹴灯
− 難選北羽 −
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スグル湖:AM11:00

シー「一応説明するね、ここはスグル湖って呼ばれてる湖でね、底無し伝説があるんだよ」

ホト「ひいっ!」

シー「(いや、一応深いとこは深いだけだけど)」

ホト「あそこは?」

シー「?・・・ああ、あの小屋か。えっと、まあ、あたしの家だね」

ホト「か、管理人さんなんですか!?」

シー「うーん、まあそんな感じ?(嘘じゃないし」

ホト「すいません・・・忙しいのに」

シー「いや、むしろ暇だったし(ゴメンこれは嘘だあ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

大通り:AM11:30

シー「ほら!ホトちゃんこっち!」

ホト「そのあだ名やめてください!」

シー「ん〜じゃあ、お兄さんからは何て呼ばれてるの?」

ホト「うーん・・・確か、『ホト』だっけ・・・あ」

シー「じゃ、ホトちゃん!」

ホト「う、嬉しそうにしないでくださいっ!」

ケタケタ笑うシーラと、
ポコポコ怒るホトカは
町を案内するついでに、シーラの小屋への泊まり込みを許可もらった
それでなんとか、気を静めてもらったのだが(ついでにあだ名も許可もらった

ホト「あっ、あと5秒で12時だ」

シー「え?このあたり時計なんて」

4・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
3・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
2・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・
1・・・・・・・・・
・・・
・・・・・

ホトカの腹 ぐうううううううううううう
音だけの時計塔 ボーンボーン・・・

ほぼ同時に、音はなった
それは、シーラまでもが唖然した

ホト「ほら、余韻も12個」

シー「・・・お兄さん、びっくりしてなかった?」

ホト「ううん、そんなことなかったです」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カクト家:PM0:00

カクトの腹 ぐうぅ
時計 ♪たらたっら・・・

マリ「なんや、カックーおもろいで」

フル「お腹すいたの?」

カク「うん、余韻が1.2個だから正午だ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

喫茶「ケ・カッツォ・ヴォイ」:AM0:05

シー「ここおすすめ!」

ホト「あの・・・」

シー「ん?」

ホト「この、『ケ・カッツォ・ヴォイ』って確か意味は・・・」

シー「ホトちゃん。」

ホト「はい?」

シー「胸や身長より、心を大きくした方がいいよ」

ホト「す、すいません!シーラさん!」

シー「(ツルペタで悪かったなぁ)」

・・・・・・・・・
・・・・・

シー「カフェラテと・・・・ココアください」

店員「はい、カフェラテとココア1つずつですね。少々お待ちください」

どうやら新入りのバイトの子らしい
おぼつかない足取りで厨房へ向かっていった

シー「ねえ、『神話伝説』って知ってる?」

ホト「いーえ、知りません・・・それって神話なんですか伝説なんですか?」

シー「伝説だね。そのうち、ある数人の人たちがある名誉のある神話を残すっていう伝説」

ホト「へえ、詳しいんですね」

シー「そりゃ、何百年もここに住んでたらわかることだよ」

・・・・
・・・・・

ホト「あっすいません、ココア頂いてました・・・なんでしたっけ」

シー「いや、独り言だから」

シーラは「いや〜アブネェ〜」と言わんばかりに汗をかきまくっている
アイスコーヒーにすりゃよかったと、つくづく思っているようだ

ホト「ホント、ありがとうございます・・・」

シー「なに改まっちゃって(笑」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
下校道:PM4:00

シー「でね、その子が〜」

カク「ふうん、どう?優しいの?その女子高生の人って」

シー「うん、すごい。家事とかちゃんと一人でしてくれたり」

カク「なんか気になるなぁ、その人。見に行っていいかな?」

シー「うん、人間の暮らしのこととかあたしにはわからないから」

カク「おk」

話の結果、シーラが先に話して
ポケシストである、夏駆斗に驚かないよう
説得してくれることとなった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
スグル湖:PM5:00

シー「や、ただいま」

ホト「あ、お帰りなさい!」

シー「そんな、掃除しなくても・・・」

ホト「いえ、こっちの方が得した気分ですし」

カク「(その声・・・もしや)」

ホト「?・・・クンクン・・・あ!」

シー「あのね、ホトちゃくぁwせdrftgyふじこlp!?」

ホトカはシーラを突き飛ばして、
思いっきり外へと飛び出した

カク・ホト「「!!?」」

ホト「お兄ちゃーん!!」

カク「ホ、ホトか!?ホトなのか!?」

ホト「久しぶり〜!大きくなったね!」

カク「まあ、前は身長抜かされていたからな・・・」

・・・・
状況がよくわからないため
シーラは早速、普通の質問をした

シー「あのさ、二人はどんな関係?」

カク「兄妹」

シー「えっ!ちょっと。姉弟じゃなくて?」

ホト「そうですよ?」

カク「ホト、シーラは優しいから。タメ語でいいよ」

ここで、シーラは二回目の『えっ、ちょっと』を使ってみた

シー「えっちょっと、ホトちゃん歳は?」

ホト「9歳ですよ」

シー「さ、最近の人間はこんなにも発達が早くなってるの!?」

カク「お、落ち着け!」

シー「っていうか、カックー!親族もういないって・・・」

カク「え?親族に妹は含まれるの?」

ホト「ひどいよ!お兄ちゃん!」

カク(いや、ほんとに判らなかっただけなんだけど)

ホト「もう・・・相変わらずだね」

シー「・・・ホトちゃん・・・フルネームで教えてくれるかな?」

ホト「え?」

カク「ホト、おまわりさんに名前聞かれたらなんて言うの?」

シー(お母さんみたい)

ホト「えっと、堺 歩冬香です!」

カク「そう!」

シー「な、夏に歩いて、冬に駆けるぅ!?」

カク「逆逆・・・」

んで、
シーラの脳内がすっきりとしたところで

カク「そういえば、何で来たんだよ」

ホト「てへっ☆家賃払えなくなっちゃった」

シー(生々しい話にテヘッとかいうか?)

カク「読者モデルやブログのスポンサーは?」

ホト「足りなくなっちゃった」

カク「仕方ないか・・・」

ホト「やった〜!」

元気に飛び跳ねてる所を見れば
やはり、小学生なのだろうと思う光景だ

カク「そうだ。シーラ」

シー「?」

カク「ホトにあの・・・えっと例の姿見せてほしいんだけど」

シー「・・・は?」









はい!
長め〜

なんと、ホトカはカクトの妹(分)でしたぁ


キャラクター詳細
シーラ:白竜 椎羅(偽名  ♀
    シーラ・W・ホワイト(本名
服装:青白いワンピース
頭:茶髪ポニーテール(筆者はポニテ萌え
元人間のドラゴン、水竜(Sクラス
職業:ドラゴン、湖の管理者、一応学生
その他:ツルペタ、ドラゴンにしちゃ小さめなど・・・(あまり印象がないorz
たいていのことは何でもできる、

次回、ホトカ、新スキル習得!?さらに、ようやくこのサイトの特徴が出るか!?
<2011/12/06 21:53 カックー>
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