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堕落ギャラクシー − 旧・小説投稿所A

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堕落ギャラクシー
− 宿題は終わらず、自分の人生がオワタ\^o^/ −
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ぐぐっ・・・・ぎち、ぎち・・・・・ぎゅぅぅ・・・・・


ゆっくりと体に巻きついてくる大蛇。
それと同時に恐怖がすさまじい勢いでグランの心を満たす。

もう、自分がどうなるか予想がついてしまった。



大蛇の無機質な瞳に、じっと見つめられる。まるで品定めをされているようだ。


少しずつ、力を込めて締められる。

ぎぎ、ぎちっ、ミシ・・・・ギチ、 ギ・・・・

「ぐあぁあっ・・・!」


徐々に、徐々に締め付けられていく。

痛い、痛い、苦しい、こわい 涙が、出る


息が詰まってしまいそうなほど苦しい。骨が今にも折れそうだ。

圧倒的な力量の差というものが、これほど恐ろしいものだったとは思わなかった。

守達も、最初にエイリアに襲われたとき、怖かったのかなぁ。


思考が霞んでくるが、それでも。どうしても。守の事が頭から離れない・・・。





このまま、全身の骨を折られて俺は死んでしまうんだ。

拷問の様な苦痛の中で、この汚らわしい生物に殺されていくんだ。

ごめん、皆、俺やっぱり弱かったよ・・・父さん、ごめん、強くなれなかった・・・・俺を、許して・・・・・・



じゅる

突然耳元で粘着質な音がした。

潤んだ視界の中に見えたのは・・・ よだれを垂らした蛇の顔。目は異様にギラギラ輝いて・・・




ぴちゃ、ぴちゃ・・じゅる


耳を舐められる。



「ひぃぁっ・・・!ひぃ、ぃ・・っ、いやっ・・・・」


蛇の細長い舌がグランの耳に入り込み、ぐじゅぐじゅという音を鼓膜に響かせる。
気持ち悪いのに、どこか淫猥で・・・。嫌がりながらも興奮しつつあった。

「んくぅ・・・・んひゃぁっ、ふぁっ・・・あぁ、くちゃくちゃしないでぇっ・・・・おかしく・・・なるぅ・・・・」

激しく蠢く舌は、粘着質でいやらしい音でグランの頭を犯し、狂わせていく。

ぐちゅる、ぐちゅる、ぐちゃぁ・・・・



蛇が耳への責めを止めた時には、グランの表情はどこかうっとりとした物へと変わって。




「んぅ・・・やらぁ、もっとぉ・・・舐めてぇ・・・」




本格的な味見が始まる。

体全体をべろりと舐め上げ、頭、胴体、手足を丁寧に舐め、くすぐる。

「んみぃっ、んひいいぃ・・・きもち、いいっ・・・のぉぉお・・・・あったかい、よぉ」

手足の指、脇、うなじ、耳の後ろ、目元・・・細かい所までじっくりと舐められる。

愛撫するようなその舌の動きは、確実にグランを欲情させてゆく。

もうこいつが抵抗する事はないだろう。
というように、締め付けを弱める。
案の定グランは逃げ出そうとせず、逆に蛇の体を抱く。

「もっとぉ、きもちよくしてぇ・・・・・・・んはぁ・・・・」

艶かしい声でねだる。 醜い大蛇に愛撫される事を望むそのグランの表情は、かつての強者の面影は微塵も残っていなかった。


くちゃぁっ・・・・

蛇が口をあける。

生臭い息に鼻腔を刺激されるが、グランにとってはそれすらも甘い刺激となる。


そして、蛇の大口がグランの頭へ覆いかぶさる・・・






もし出来なけりゃー死亡フラグだー大石先生にシバかれるー文字さえー忘れかけたー神頼みしかないわー


もうダメぽーやる気でない・・・まじで・・・
これだから夏休みは嫌いなんだッ!いや好きだけど!
<2011/08/31 23:41 クルス>
消しゴム
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