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新たな土地、新たなる出逢い − 旧・小説投稿所A

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新たな土地、新たなる出逢い
− 寝床にて −
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「雨か・・・」

 目が覚めると、ジンオウガが外を見ていた。彼の言うとおり外ではしとしとと雨が降っている。暫く外を見ていたジンオウガはやがて、踵を返して戻ってきた。

「これでは狩りも行えぬ・・・」

 いかにも不機嫌そうに洞窟の地面が平らになったところに伏せる。ドスン、と大きな音とともに天井から小石が降ってきた。

「痛っ!」

そのいくつかが自分を直撃し、思わず声を上げてしまった。ユクモノカサは防具としては作られていない。

「うむ?ああ、そうだった・・・人間。なにか食うものはもっとらんか?見てのとおりの天候では狩りも行えぬゆえ、腹が喧しいのだ。」

 思わずあげた声でこちらのことを思い出したのか、ジンオウガが話しかけてきた。どうやら腹が減っているらしい。なにかないかとポーチをまさぐる。が、あるのは回復薬や元気ドリンコといった、慣れない長旅向けのものばかりだ。

「悪いけど、肉の類は・・・」

「フン、使えん。」

 こちらが肉を持っていないのを知るやいなや興味を失ったらしく、そっぽを向かれてしまった。
お互い、言うことが無くなり沈黙が場を支配する。聞こえるのは雨音ばかりだ。

「・・・!!」

 雨音に混じり、かすかに違う音が聞こえた。ジンオウガも感じ取ったのか、気だるそうに臥せっていた姿から一変、一気に立ち上がり周囲に神経を尖らせだした。


お久しぶりです。
一社目の試験終了!といっても高校は一度に一社なので次はありませんが(合格すれば)
試験が終わり、PCが戻ってきましたが・・・→キーがない!
指先でセンサを直接押し込んで→を入力しています。速く新しいPC欲しいなぁ・・・(intel core i5 430M 2.4GHz持ちが何言ってんだか)
さてさて、聞こえた音とは何でしょうね?乞うご期待!
<2011/09/21 12:37 リオレイア>
消しゴム
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