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初投稿の小説
− 第3話 −
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ドチャ!
西塚「ウッ!・・・ここは?」
  そこは、例のドラゴンの胃の中だった。
西塚「ハァー、ハァー、ハァー、まさか、食道での移動があんなにも苦しいとは、ハァー、ハァー、次からは、ハァー、酸素マスクと、ハァー、スタンガンと防護服と、小型レーダー持ってこないとダメだなこりゃ」
  そんな事をつぶやいていると、胃壁から薄い黄色の液体が染み出してきた。
西塚「えーっとライトライトーっと」
カチッ
西塚(ン!まずい!、胃液だ!!)
  そう思ったと同時に急に揺れた
西塚「ワッ!!」



ドシャッ!
西塚「まずい!胃液をもろに浴びちまっ・・・ん?痛くない?胃液はpH2の塩酸とペプシンというプロテアーゼが含まれているはずなのに・・・・まあいいや、薄黄色だからこれは間違いなく胃液のはずだけど命がたすかったんだし、後にしよ。
・・・さて、ここからどうやって抜け出すか・・・」

  胃の中で西塚が考え事をしているそのころ・・・

ドラゴン「む・・・腹の具合がおかしい。いったん巣に帰るとするか・・・」
  そういって彼は下にいる獲物・・・なにも知らずに木の実をもって帰ろうと歩いている若者をあきらめた。
ドラゴン(若造よ、助かったな・・・)
  そうして巣に帰ろうと方向を変えたまさにそのとき
西塚「あ!ひらめいた!」
  西塚が脱出方法を思いついたようだ
西塚「あくまで仮説だけれど・・・僕はこの世界では意識と10%の魂だけの存在のはずだ、なのに無理やりに体が出来ている、だから僕の体はこの世界からすれば異質な存在で科学反応が起きないのかも知れない♪〜」
  ガクッ!なんだ、脱出方法を思いついたわけじゃないんだ・・・
西塚「ということはだ、このままじっとしていれば消化不良で苦しんで吐き出すかもしれないな♪」
  お!結局思いついたな・・・そこまで彼がしゃべったそのとき
グラッ
西塚「ナヴ!揺れた?揺れた?二度目だから・・・飛んで着陸したところか・・・」
  そのころ外では・・・
ドラゴン「アルバス!帰ったぞ・うっ・・・」
???「おかえり〜レイ〜だ、大丈夫?」
  あのドラゴンが巣に着いたようだ
ドラゴン=レイ「いや、な、なんだか腹が痛くてな・・・」
???=アルバス「なにか変なものでも食べたの?」
レイ「いや、先ほど出かけてから人間一人しか食ってないのだが・・・」
アルバス「う〜ん ・ ・ ・ ・ とりあえず中の物を吐いたら?」
レイ「そ、そうだな・・ウッ!」

  そして、あのドラゴン・・・レイは、違和感がある胃のなかの物を吐いた!そして・・・・


ドシャァァァ!


名前突然思いつきました。イエ〜イ♪。
ということで第3話です。吐くということ自体少ないですし、外からは様子が見えないので、吐く所は詳細に入力できませんでした_| ̄|○。
この調子で進めていこうと思います。ただ、不定期になる可能性が非常に大きいです。このパソコン自分のものじゃなくて家族のものだし、ストーリー考えるのけっこう大変ですから・・・。
<2011/08/18 06:58 想西>
消しゴム
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