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【保】突然の覚醒 − 旧・小説投稿所A

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【保】突然の覚醒

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チュン…チュン…



「ん……朝かしら……ふあ〜」


ミレアは目を覚ました…そして


「おはよう…兄さ……あら…?」


ミレアはジェネラスに挨拶しようとしたが辺りにジェネラスがどこにもいなかった…

「朝からどこに行ったのかしら……」


ズリュウ…ニチ…ヌチ…ニチュ…ズズズ…

ドチャ

パアアアア……


「起きて…スイト…起きててっば…」

「ん〜何だよミレア…う〜眠い…」


ミレアはスイトを吐き出して彼を起こした…


「ね〜朝から兄がいないの…」

「は…!?ジェネラスがいない?」

「そうなの…」

「おかしいな…あいつが朝からどっか行くなんて…」

「探しにいく…?」

「う〜ん…そうだな…もしかして俺たちに秘密なことしてたりして…」

「それはないと思うけど…」


こうしてスイトはミレアの背中に乗り洞窟へ出た…



※ ※ ※



バッサ…バッサ…


「どこにいったのかしら…」

「まあジェネラスも何かやりたい時もあるんじゃな……おわ…!!」

「…………………ガクガク…」


いきなりミレアは止まり、何かに震えていた…

「ど、どうしたんだ?急に震えて…」

「な、何あれ…」

「ん……こ、これは一体……」



二人が見たもの…それはもの凄い光景だった…



<2011/11/24 21:53 スイト>消しゴム
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