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天空界

イヴァーナと神様が話し合っていた。

イ「……ということなの。頼めるかしら？」

神様「お安いご用じゃ。近くの山にでも建てておくわい」

イ「ありがと♪……ねぇ？」

神様「なんじゃ？」

イ「私の中に入ってみない？」

神様「…お断りじゃ」

神様の顔は赤面していた。

イ「ホントは入りたいくせに♪言動でわかるのよ？」

神様「…逃げるが勝ちじゃ！」

イ「あ、ちょっと！」

神様は雲に乗って一目散に逃げていった。

イ「素直になれば楽なのに…」

イヴァーナは飛び立ち不思議な植物が森を作っているところへ飛んでいった。

イ「元気かしらねぇ？サンチェス…」



森では氷色をした氷龍が動物達と戯れていた。

？「全く…お姉様はあれから一度も帰ってこないわ…何してるのかしら…？」

イ「サンチェスー！！」

久しぶりに聞く声。姉のだとすぐ気付いた。

サ「はいっ！？…って何処よ？お姉様っ？」

イ「ここ♪」

姉であるイヴァーナが後ろから抱き付いてきた。

イ「逢いたかったわ〜サンチェス♪」

サ「私も〜っ。ねぇ、お姉様は人間界で何してるの？」

イ「人間達と暮らしてる♪今日はあなたを呼びに来たのよ♪」

サ「私も人間界で暮らすの？」

イ「そう♪」

サ「楽しそう♪」

二匹は仲良く飛び立ちトルーク家がある人間界へと向かった。

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