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ア「クク、ワシは堪忍袋の尾がきれてしもうた」

ジャマダ！クラエ！

ス「一度くたばってろ！」

ジンオウガ達とスーンは一斉に攻撃したが･･･

バリバリバリ･･･ドコンッ

ア「･･････」

ス「･･･お、おい。まさか本当に･･･!?」

ヒュッ！ガシッ！

ス「グァッ!?」

もうもうと煙りの中から大きな手がスーンを鷲掴みに。

ナ、ナンテキョタイダ!?

ア「ククク、ワシを本気で殺すつもりだったようだのぅ」

煙りが消えるとそこには通常の大きさ(100m)のアンクルが元気そうにぴんぴんと立っていた。

ス「は、離してくれ･･･アンクル」

ア「ククク、それは無理な相談じゃ。一度おぬしには地獄のお仕置きを･･･」

ス「嫌だ！やめてくれ！」
ア「ククク、一度あの世で反省するのじゃ！」

グパァッ･･･

アンクルの巨口が開かれる。スーンから見れば地獄への門である。

ス「･･･離せぇぇぇ！」

ヒョイッ･･･バクンッ！

･･･ナ、ナカマヲクッタゾ!?

ゴクリッ

ア「･･･ククク、おぬし達はしばらくこやつの様子を見ておくのじゃ。もし逃げたら･･･」

･････････

ア「命は無いと思え！」

!!
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ピシピシ･･･バリッン！

ｱﾏﾂ「･･････♪」

フ「･･･アマツさんそっくりだ」

キュ〜キュ〜･･･

二個目の卵も無事孵化し、中からはアマツさんとうりふたつのようなアマツマガツチが産まれた。

キューキュー♪

フキュ〜♪

レイニルの鳴き声に反応したかのようにアマツの子も鳴く。

ｱﾏﾂ「･･･ふふ、私達の子供♪」

フ「名前は･･･」

ｱﾏﾂ「私が考えるわ♪そうね･･･」

アマツが新しい子供を優しく抱きしめながら考える。

ｱﾏﾂ「･･･イミルはどうかしら？♪」

フキュ〜♪

ｱﾏﾂ「ふふ、イミル♪」

これでアマツとファーの間に、水竜レイニルと嵐龍イミルが誕生した。

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