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消えた理性 − 旧・小説投稿所A

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消えた理性

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「「あなた様の餌食になれるのは私の本望です。どうぞ好きなだけ弄んで下さい。」だよ?」
「そ、そんな」
「イヤ?」
胃壁がまたグニグニと動き出す。
「わ、わかった!言う!言えば良いんだろ!?」
「そう、言えばいいの。」
「あ、あなた様の」
「あれぇ〜〜聞こえないなぁ〜。」
「う、あなたの餌食になる事ができれば私は、、」
「私は?」
「ほ、本望です、、、」
「様がついてないよ?」
「べ、別にそれぐらい、、、、ハッ!」
「それぐらい?」
気がつくと自分のすぐ近くに胃壁が迫って来ていた。
「ん?」
「あ、いや、そ、そのぅ、、、、何でもない。」
「♪」
「あ、あなた様の餌食になることが、私の本望です。どうぞ好きなだけ弄んで下さい!」
コラッタは唇を噛み締めながら言った。



三回も言った事によって、プライドはボロボロになっていた。
「良く言えました。」
胃壁が動き始め、コラッタを上へ上へと押し上げていく。漸く口の中にまで戻ってきたコラッタは、外に出ようとするが、牙は固く閉じていた。
「お、おいカイオーガ、早く出し、」
「ん〜〜〜〜? やだ♪」
「ど、どうしてだよ!」
「気分」
「お、おまえっ!」
「冗談だよ、ほら」
牙の檻が開き、コラッタは外の景色をみた。しかしそこは、、、、


<2011/05/15 13:04 ロンギヌス>消しゴム
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