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消えた理性 − 旧・小説投稿所A
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消えた理性

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「う、嘘だ!!!この俺がこんな意味不明な奴に!、、ぎゃあああああ!!!!!」
「心外だなぁ、意味不明な奴だなんて。」
カイオーガはそう言いながら自分の腹の下に埋もれているバンギラスに対して軽く力を入れる。  グイッ!
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァ!!!!!!」
バンギラスの強靭な体がミシミシ、バキボキいっている。
「ゴ、ゴメンナサイ!悪かった!」
「それは何に対して謝ってるの?」
「え、だ、だから意味不明って言った事を、、ウギャア!!」
「分かってないなぁ。僕が来た理由はね、君がいつもいじめているコラッタ君に相談を受けたからだよ。君をどうにかしてくれって♪」
「あ、あのヤロオ、チクリやがって、、今度会った時は、、、」
「その事なんだけどねぇ。」
カイオーガが落ち着いた口調でいった。
「僕そういう奴が大っ嫌いなんだ。だからここで今すぐ君を殺してもいいんだよ?」
バンギラスの顔から滝の様に血の気が引いた。 「う、うそだろ?」
引きつった声でバンギラスが言う。
帰ってきた答えは残酷なものだった。

「ほ ん と♪」




「いぎゃあああああああああああ!!!!」
死への恐怖のあまり、地震の様に暴れるバンギラス。しかし上に乗っているカイオーガが退く事はなかった。

「な、なあお願いだ!どうか殺さないで!
何でもするから!コラッタに手出しもしない!だから!」
バンギラスの必死の命乞いに耳を貸さず、カイオーガは考え事をしていた。
実はこのカイオーガ、コラッタのいじめ問題など今更どうでも良くなっていた。
弱者(バンギラス)を弄ぶ事が面白くなったのである。
「お、おねがいします!ど、どうか助けてください!俺には息子も居るんです!」
その言葉がバンギラスにとって最悪の答えを返す事となった。


「そっか、それならしかたないなぁ。」
「あ、ありが、、」
「その子も呑み込んであげる♪」
「え、、?」
カイオーガはそう言うと、バンギラスの大きな頭を更に大きな口の中にいれた。
「うわあああああああ!!や、やめてええええええ!!」
「ヤダ♪」
バンギラスの顔は情けないぐらいドロドロになり、口からは悲鳴、命乞い、理解不能な言葉を連発していた。カイオーガは舐めまわしながら質問をした。
「どうする?丸呑みしてじっくり溶かしてあげようか?それとも噛み砕いちゃおうか?」
2つの恐ろしい選択肢に、バンギラスは悲鳴を絶やさない。しかし唾液の嵐に、体力は残り僅かになっていた。そして精神的なダメージもあった。
「やっぱり助けてあげようか?」
「お、おねが、」
「冗談だよ」
凄まじい言葉攻め&舌攻めにより、もうバンギラスは動くことができなくなっていた。
そしてとうとう、最後の時が来てしまった。カイオーガがゆっくり顔を上げ、バンギラスの体全体がスッポリカイオーガの口の中に入ってしまった。
しばらく体中を柔らかい舌肉で舐め尽くされ、弄ばれたバンギラスの顔は舌よりもっと柔らかく、ぶにゅぶにゅした喉肉に包みこまれてしまった。息ができずに苦しんでいるが、お構いなしに体までも包むと、一気にゴクリと大きく喉が動いた。そしてバンギラスは、胃という奈落の底に堕ちていった。



「ハァーーーーーーーーッ。」
カイオーガは、大きな溜め息をつくと 「みーつけた」
地下の倉庫に隠れていたバンギラスの子供を見つけ出し、言ったとおり思う存分いたぶってから呑み下した。



城を出る頃には、夕方になっていて夕日が明るく輝いていた。
コラッタの元へ帰ると、コラッタは寝ていた。カイオーガを探し疲れていたのだ。
しかしその途端、カイオーガにある感情が襲いかかった。






「食べたい。」
さっきあれほど食べたばかりなのに、つい口がコラッタの喉へかぶりつこうとしていた。


<2011/05/15 13:04 ロンギヌス>消しゴム
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