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【保】狼と鬼と、ペンギンと〜After game〜 − 旧・小説投稿所A

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【保】狼と鬼と、ペンギンと〜After game〜

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『ぁん?食べられたい?へへっ、いいよ・・・消化されても文句言うなよ?』




相変わらずの狭い食道だ。ここを通る時は本当に苦しい。

ぎゅむぎゅむ・・・じゅる、じゅりっ・・・

「んぐぐっ、ぅ・・・ぁ、あぁ・・・・・」


ぬじゅぅ・・ぬぷっ

「んはっ、あぁっ!はぁ・・・はぁ・・・・。」

胃袋に辿り着いたと同時に、彼は果てる。白濁した液体が彼のズボンを濡らすが、それに気づく様子もなく。

「はぁ・・・はぁ・・・っ・・・はぁ・・・んっ・・・・ぁ・・・♪」

柔らかい胃壁にふにゃりとよりかかる。



「溶けるの・・・気持ちいいんだよな・・・。」

聞こえないくらいの声で、ボソっと呟くが。

『んー、そうなんだ、鬼道ちゃんは溶かされるのが好きなのね?』

「えっ、な、違う!ちがう!!」

『わかったわかった。でも今日は別のとこに案内してあげる♪』

「え・・・ど、どこ・・・・」


じゅぷっ、じゅぶぶ・・・

「ぅわっ・・・?!」



小さい穴・・・幽門がぐわぁっと開き、鬼道を頭から吸い込んでゆく。

「わぁっ、うぅ・・・」


ぶにゅうぅ・・・・



<2011/07/12 22:26 クルス>消しゴム
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