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【保】狼と鬼と、ペンギンと〜After game〜 − 旧・小説投稿所A
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【保】狼と鬼と、ペンギンと〜After game〜

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今回の試合は。

「よ・・・よっしゃああああああああああ!!!」


皆の努力が実り、イナズマジャパンの勝利に終わった。






「クルス・・・やったな・・・!」

「うん・・よかった、よかったよぉ、鬼道ちゃーん!!」


この勝利は、この二人・・・鬼道とクルスのおかげ、といっても過言ではなかった。
前回の過酷な特訓(?)のおかげで完成した超必殺技。あれがなければ今回の勝利はなかっただろう。

「あのね、鬼道ちゃんにいいお知らせがあるの」

「ん。なんだ・・?」


「じゃーん。月の石。」

クルスが取り出したのは、そこらにあるような石ころに紐をかけ、首にかけられるような形のもの。


「うん・・・・すごいじゃないか。(嘘くせぇ・・・)」

「これね、首にかけるとね。すごいんだよ。」

「・・・・?」




おや?黒棟クルスの様子が・・・



『わんわんお!』

おめでとう!黒棟クルスは 狼に進化した!!

「な・・お、お前、それ・・・」

『そ、いつでも狼に変身できるのー。
これで鬼道ちゃんの事いっぱい食べれるよー』


ぺろ、ぺろっ!

「うあぁっ だめだ、今っ、はぁっ・・・ 
試合終わったばっかりで体汚れてるからっ・・・後でにしろ、バカ犬・・・!」

『あはは、ちょっと舐めただけですぐ息荒げちゃって。今食べてほしいんだろ?
体ならオレがきれいにしてあげるからさっ♪』

「なっ・・・ぐ・・・わかったよ!食うなら食え!」

『♪』



<2011/07/12 22:25 クルス>消しゴム
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