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【保】百足物語 − 旧・小説投稿所A
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【保】百足物語

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テ「うわぁっ!?」

私は驚きで大声を上げてしまった。

ド「ティーナッ!」

ジ「こいつは・・・ルギアか?」

ルギア「そうだ、俺は海の神、ルギア様だ。」

ルギアはそう言ってティーナを掴んだ。

テ「ひゃぁっ!?」

ド「ティーナを離せッ!」

ルギアはドラスを睨みつけ、

ル「邪魔だ。」

エアロブラストを食らわせた。
ドラスを軽く吹っ飛び、岩にたたきつけられ、

ド「ぐはぁっ!」

気絶してしまった。
ジャローダはいやああああとか言いながら飛ばされた。

ル「ふん、邪魔者はいなくなったな。」

ルギアはそういって、尻尾をティーナに巻きつけた。

テ「な、何するんですかっ・・・。」

怯える私を見ながら

ル「・・・伝説ポケモンとは思えないな。」

見下すように言って、尻尾でぎゅうぎゅうと強く絞め付ける。

テ「うぎゃぁっ!?・・・苦・・・やめ・・・て・・・。」

私は強く締められ、苦しくて悲鳴をあげた。
ルギアは無視しながらどんどん強く絞め付ける。
ミシミシと体が悲鳴を上げる。

テ「い・・・うあ・・・死・・・い・・・。」

私が気絶しそうになるとルギアは絞め付けるのをやめた。

ル「伝説のわりには弱い。恥さらしは処分するしかないな。」

私が伝説?意味が分からない。
ギラティナは見ないが伝説なんて事知らなかった。

ル「ククク・・・どうやって処分してやろうか。」

テ「い・・・や・・・やめ・・・て・・・殺さ・・・ないで・・・。」

怯えて震えがとまらない。
ルギアは私の顔をペロリと舐めた。

ル「絞め殺すだけじゃもったいない、食べてやろうか。」

ルギアはそう言うと、大口を開けて私を一口で食べた。

ぐちゃ・・・べろり・・・

ハブネークに食べられた時のような恐怖が襲ってきた。
もう食べられるのは懲り懲りだ。

テ「う・・・ぁ・・・。」

ルギアは私の反応を見て面白がっているのか、次はすこし強めに噛んできた。

あぐっあぐっ・・・ぎゅぅっ・・・ぎしぎし・・・

「い・・・ぐぁ・・・苦・・・痛・・・。」

私は苦しさ、恐怖、痛さをあじわされていた。

ル「ふむ、味は悪くないようだな・・・。」

そう言うとルギアはティーナをべろべろと舐め回した。

べろぉ・・・ぐちゃ・・・べちゃ・・・

唾液だらけの肉厚の舌に舐め回され、唾液だらけになってしまった。
息をしようとしたが、唾液が口に入ってきて、息すらまともにできなかった。

テ「う・・・ゃ・・・げほっごほっ・・・。」

30分は舐め続けられただろうか・・・私はもうくたくたになっていた。
このままだと呑まれ、消化され、死ぬ。
何か行動をしなくてはと思うが、体が動かない。

ル「1回出してみるか・・・。」

ルギアは手を出し、ティーナを出した、くたくたになっていた。
ティーナはチャンスはこれしかないと思った。力を振り絞り、技を出した。

ル「ウガァッ!?」

油断をしていたのか、のけぞる、ティーナは反対方向にぶっ飛んだ。

ル「よくもやったな・・・。」

ルギアがティーナに近寄った。
ルギアがエアロブラストを放とうとした。

ド「食らえッ!!」

ドラスのハードローラーが見事に腹に決まり、その威力にルギアは後ろに倒れた。

ル「よくも・・・。」

ジ「ドラスだけじゃないぞッ!」

後ろからジャローダがリーフブレードをルギアに食らわす、ルギアはひるみ、その場から逃げた。

ド「ティーナ!大丈夫か!?」

ドラスは慌てて近寄る。

テ「ん・・・ぅぅん・・・。」

私はかすかだが意識はあった。

テ「助け・・・くれ・・・ありが・・・。」

私の意識はそこで失った。



カイオーガにしようとしたけど、ルギアにしました。
<2011/07/12 22:01 ガル>
消しゴム
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