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【保】空然説期 − 旧・小説投稿所A

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【保】空然説期

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そして、翌日・・・

カク「海…か、なんでまだ寒いほうなんだけど。またなんで?」
マリ「だってフルリーが・・・。」
フル「・・・だめ?わたし、行ったことないから…。」
うるうる…(涙目
カク「うっ……べ、別にかまわないけど…。」

このフルリーと呼ばれている幼稚園児は夢宙 降里
・・・かなりの甘ったれだ

フル「ムッフーン!」

「フルリーさんは権力すごいですね・・・」
シー「ん?ライト〜!来てたんだー!」
ライ「うぐ・・・それ、地味にグサッと来ますね…。」

このヘタレは刀花未来渡
通称 ライトカク

「じゃ、シーラ!…ほれほれ。」 
シー「たまには自分で行く気にはならないの?」
フル「シラさん、なるなら わたしもなる〜!」
カク「かまわない。(どっちにしろ、そうするつもりだったけども。)」 

そんなことを、していると、彼女、二人の姿が光に包まれてみるみる変わっていく。
なのに、周りの3人は特に大した反応を見せていない。
どうやら、けっこう見せているようだ。

しばらくすると二人の姿は、・・・いやもう二匹と言ってよいだろう。
一つは絵具を溶かしたような蒼い竜の姿。

そして、あまり大きからず、小さからずといったところだろう。(6〜7mくらい?)
もう一つは、その彼女の4、5倍…いや、もう少しあるかもしれないルギア型の獣竜の姿がそこにあった。

カク「じゃ、ライトとマリンはフルリーに乗ってって。
ぼくはシーラに乗ってくから。(シーラちっちゃいし)」
シー☆「ドキッ!う…うそ。」

どうやらシーラはカックーのことが好きなようだ。
こんなにあからさまに感情をむき出しているっていうのに、
それに気づかないカックーもある意味、希少価値があるとおもわれるが・・・

バサァ・・・・・・

海 ぶほっ…(着地音カク

「あずこざした〜」
マリ「なにそれ。」
フル☆「ああ、ありがとうg…。」
カク「フルリー、通訳しなくてもわかる人にはたぶん伝わるから。」
フル「ごめーん」

ぺろっ…

カックーは自分よりも大きい、いわば軽トラを二台ほど巻き添えるくらいのおおきさの舌でなめられたが、

カク「うっ・・・、みんな先行ってて。僕も後で行くから。」 
マリ&ライ&シー☆「う、うん。」
ライ「じゃ、ごゆっくりどうぞ、タオルここに置いときますね。」
カク「ありがt…わっ!」

あむっ!

カク「フルリー!いつもよりもハードだって!!!ちょっとおさえてよ!」
フル「やーだよー!」

もぐ…ぐちゅ…じゅるる…

カク「ハアハア、ちょ、ちょっとタンマ。」

無理もない、いつもよりもなぜか唾液、圧迫する回数が多いのだから。

フル「タンマって何?まだ6さいだからわかんないなぁ〜(笑」

うそだっ!そんな都合のいいことが聞けるわけがない!
・・・そう言おうとしたカックーだったが

フル「うそだっ!そんな都合のいいことが聞けるわけがない!・・・なんていわせないよ。」
カク「ううぅ・・・!わあ!!!やめっ!ちょっと待って早いって!」
フルリーはもちろんそんなことを聞く余地などなく・・・ ごくりっ♪



はいっ!ここで終了とします。
あとお気づきでしょうが、キャラクターの姿が変わったときは☆がつきます。
あと行が・・・。
では、また次回〜(もう、ずっとやってて親に怒られそうなんで) 

<2011/07/11 23:50 カックー>
消しゴム
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