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【保】迷い人 − 旧・小説投稿所A

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【保】迷い人

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『そこまで警戒しなくてもいいか…』

そう思って刀を手元において座って眠ってしまう…

『パチパチ…』

薪が燃える音が響き洞穴の中で一人の青年が眠っている…それを伺うように洞穴に近づいてくる何か…洞穴の中に入って獲物の目の前まで近づいてしまう

『カワイイオトコノコネ…♪』

すかさずその何かが飛びついてくる

『…?!』

何かが触れる感覚がして手に抱えてた刀を抜こうとした

『コンナアブナイモノダメデスヨ…?』

刀を持っていた腕に何かが絡みつく…蛇のような太い尻尾だ…

『やっ…やめろ!』

必死で振りほどこうとするが異常な力で締め付けられ刀を落としてしまう

『ツカマエタ〜♪イタダキマス…♪』

その蛇女は僕を抱いているような体制でしかも手足を尻尾で拘束されてしまっていた…これでは抵抗できない…

『うわぁぁ…ちょっ?!』

蛇女の腕が僕の背中に回りそのまま顔が胸に押し当てられてしまう…息苦しいけど…なんか変な気分になる…

『キモチイイカナ…?』

抵抗しようとするが柔らかい感触で抵抗感が消えかける

『…やめろ…離せ…』

ほとんど僕が見えなくなるほど巻きつかれると…いきなり強く抱きしめるように締め付けられる…

ボキボキ…!『あがぁ…』

体中の骨が折られてしまい体の感覚が薄れていく…

『イタダキマス…♪』

その言葉と同時に抱きしめていた蛇女の口の淵がちぎれるように割れていき大きく開く…

『やめ…』

言い切る前に僕の頭に食らいつく…

『あぁ・・・あ』

少しづつ…そしてゆっくりと僕は呑まれていく…30分かかってやっと体の半分が呑まれて行く…

『ズル…ゴクリ…』

そして最後に残った足先が口の中へ消えていき…蛇女のお腹がでっぷりと膨れた…

『…暖かい』

僕はお腹の中で柔らかく暖かい物に包まれ何か安心感がこみ上げてく

『ゴチソウサマデシタ…♪』

そのまま蛇女はでっぷりと膨らんだお腹を撫でながら体内の餌に語りかける…』

『ワタシノナカデズットアタタメテアゲル・・・♪』

その声を聞くとなぜか安心感が更に沸いてきて眠気が来てしまう…

『…このままずっと…いたい…』

僕はお腹の中で眠ってしまった…蛇女は満足そうにお腹を撫でながらそのままいつまでもお腹が膨れていた…

BADEND2 ずっと…一緒…



<2011/11/23 23:59 狐人>消しゴム
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