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【保】迷い人 − 旧・小説投稿所A
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【保】迷い人

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緑色の何処までも続く森の中を一人の青年が手に模擬銃を構えながら歩いている

『さっきから妙な化け物しかいない…人はいないのか…?』

無事にあの巨木から降りることができたがあのワームの襲撃が激しい…運よく1体づつと遭遇するからいいが集団で襲われたら一溜まりもない…

『もうすぐ日が暮れるな…どこかで休まないと…』

巨大な木々に阻まれて薄暗い森の中を懐中電灯を照らして進んでいた。懐中電灯は手動充電式で災害用にラジオもつけられてる…がこの世界でラジオは必要ないだろうと思っていた

『ちょうどいい洞穴があるな…あそこで休もう』

洞穴をライトで照らしながら周囲を確認する…どうやら何もいないようだ

『暖を取ろう…』

荷物を洞穴において周囲から薪を探す…幸い枯れ木がたくさんあり20分ほどで薪は集まる

『これで…怪物に襲われないよな…』

薪で暖を取り洞穴は明るく照らされる

『少し…腹が減ったな…何かあったかな』

リュックサックからお菓子を取り出して頬張りペットボトルに入れてあった水を少し飲みながら考える

『万が一襲われても…すぐに対応できるようにするか…それとも罠を作るか…』

近くに手ごろな石や蔦があるため落下式の罠が作れそうだ

選択肢

A 罠を作る
>>5

B 襲われても対応できるようにする
>>6



<2011/11/23 23:58 狐人>消しゴム
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