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【保】遺跡の跡地にて − 旧・小説投稿所A

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【保】遺跡の跡地にて

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3匹はまた道を歩き出す。次の間への。今回は引き続きバンギラスが案内役になっている。


バン「・・・君たちを見てると昔のヌマクローを思い出すよ・・。」



ウパー「ヌマクローってあの案内人の・・・?」


バン「うん・・・。彼は元々君たちみたいに試験を通って入ってきた「アナザーロード」と言われるものだからね。」


チラ「あなたは違うの・・・?試験で合格したって言ってたじゃない。」


バン「僕もそうだよ♪ だってヌマクローと同じチームだったし」

ウパー「合格者は人数的に決まってるわけなのかい?毎回毎回増えるような感じ・・?」


バン「・・・・今までで52回試験をやってきて
合格したのは・・・・2匹・・・。僕とヌマクローだけだよ。」

通路に所々ある地下の暗闇を照らす火を消すほどの叫び声をライボルトは放つ。

ライ「なんだって?!52回中2匹って・・・。」


バン「実は毎回8〜10人ずつ集めて試験を行っているんだ。そこで見切りの間までを抜ける人は・・・・。平均2人なんだよ。しかもそこでは必ず裏切りが発生する。君たちにはつながりがある・・。もしかしたら次の間も抜けられるかもね・・・。」


火が消えた暗闇の中でバンギラスは話す。






あれ・・・・?なんか眠くなってきたぞ・・・・。





おかしい・・・。さっきまで眠気の ね の字さえなかったのに・・・。




チラ「・・・・これは・・・技ね・・・。」



?「ご名答じゃね」



なまりの入った言葉が聞こえる・・・。



その言葉を最後に・・・・あともう少しのところで・・・。僕の意識はなくなった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜






・・・・・ろ・・・ろってば・・・・・起きろって言っているだろう!!!」



その罵声に僕は飛びあがる。


「ようやく起きたか。。。手間かけさせやがって・・・。」

僕はそういうポケモンの姿を見る。



 ・・・・ジャノビーだった。


ジャノ「はぁー…。お前のせいでどれだけ開始時間が遅れたか分かるのかよ・・・。あとでどやされる・・・。」


そういうとジャノビーは腕につけている電子機器のようなものを使って誰かと会話をしている。


ジャノ「・・・・分かりました。では始めましょう」


そういうと、大音量のマイクの音が入った。



「ようこそ!!!最後の間へ!君たち3匹はただ今バラバラに分かれています!今回の試験では横に案内人をつけさせてもらいます。ウパー君にはジャノビー君。チラーミィ君にはヌオー君。ライボルト君にはヌマクロー君が付いています。
彼らは受験者を攻撃したり、妨害したりすることはありません。逆に役に立つこともあるかもしれません。」


僕ら3匹は違うスタートにいるらしい。案内人をつけて


「今回の間は・・・・・。「絆の間」です。 案内人が君たちにあるカードを3枚渡します。そのカードにはそれぞれA、B、Cと書いてあります。君たちは・・・この先にある・・・・。台座に行き・・・・そこで・・・A.B,Cのいずれかのカードを提示してください。
3匹がその提示したカードが「A A A 」「A A B」 のように3つの文字の内多かった文字はポイント1を与えます。それを5回繰り返して、ポイント3に達してしまったら・・・。お楽しみに。実はA、B、Cは受験者の分身と言っていいでしょう。誰がどの文字なのかは教えはしませんが・・。ちなみに5回終わっても勝負がつかなかった場合は3人とも合格とします。」

僕は・・・・これは心理戦だとわかる・・・。でも分からないのは・・・。案内人が役に立つ理由だ・・。
なんで役に立つのだろう・・。




「では、始めましょう!案内人、3枚のカードを渡してください。」


そういうとジャノビーは3枚のカードを与える。 

僕はそのカードを見た。こったデザインで書かれたA、B、Cの文字が書かれたカードだ。



このゲームはつまり・・・・。3回 「A、B、C」という状況を作れれば勝ちあがれるのだ。

しかし、情報を伝えあうことはできない。


いかにどうやって・・・。「A,B,C」を作ることができるか・・・。僕らの”絆”にかかってる



<2011/11/23 23:24 氷水>消しゴム
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