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【保】SPEC − 旧・小説投稿所A

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【保】SPEC

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野「病院寄ったんじゃなかったの?」

当「寄りました。多分、玄関で盗まれたんですよ」

瀬「それは?」
三角巾から何かが飛び出ている。

当「え? あ!、、、、、何んでこんなところに、財布が、、、、J

当「あ、お金返えします」

野「慌てないでいいから。それで、こちらが瀬文君。こちらが当麻君」

瀬「よろしく」
当麻はたちまち興味津々の目つきになった。
当「あ!!この人が不思議な事件の、、、、感動です」

当「意外に普通の人間だな」
瀬「、、、、、、、」

野「こう見えて、京大理学部卒でね」

瀬「だから何です?」

野「や、、、やりにくいな、、、、、」



気づけば当麻はコソコソとDVDプレーヤーにディスクをセットし、再生ボタンを押した。

野「今日は何?」

当「気だけで人を倒す気功の達人の映像を入手してきました。捜査の資料になればと、、、」
嘘くさい。

瀬「バカバカしい、、、」
本音がもれる。

当「人間の脳は通常10%しか使われていません。
残り90%がなぜ存在し、どんな能力(spec)が秘められているのか、わかってないんです。
[サヴァン症候群]も実際にある人間の能力です。」

瀬「、、、、」



当「人類の進化に合わせて残りの脳の領域が目覚めていくことは間違いありません。残念ながらこのDVDの気功はマユツバくさいですが」
当麻は瀬文に向かって断言した。

当「常識では計り知れない特殊なSPECを持った人間がこの世界には既にいると私は思います」
特殊なSPEC?ーーーー特殊能力を持つ人間がいるというのか?

瀬「超能力者とか霊能力者とかってことか?バカバカしい」

当「あたしは会ったことがあります。身に持ってその恐ろしさを知りました」

瀬「、、、、、、」

当「だから、聴聞会で証言を曲げず、ここにいる」
真正面から指差され、カッとなる。

瀬「わかったような口きくな」
そこへ、
?「入ります」
ハタチそこそこで当麻より色っぽい

野「ゲ。み、雅ちゃん、何しに来たの」
なぜか動揺している。反対に、雅は含み笑いをたたえて言った。

雅「未詳にお客様が。張り切ってどうぞ」

野「お。仕事か。よかつた」
仕事でなければ何なのか。瀬文が訝っていると、二人の男が入ってきた。一人はテレビでよく見かける男で、絵に描いたような仏頂面である。

当「初めてのお客だ。いらっしゃいませ」

瀬「、、、、、、」
瀬文は、改めて不安を覚えた。
、、、、、、


前にも言いましたが、これから色々なspecを持った人が現れます。
その人達をこの小説を読んでいる人に変えたいと思います。
つまり共演てす。
募集は全部で6人 αです。
注:中には犯人になる人がいます。ご理解をお願いします。
<2011/06/21 22:23 m.t spec>
消しゴム
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