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【保】無夢 悪夢の中に − 旧・小説投稿所A

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【保】無夢 悪夢の中に

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2-1を選んだ方

「油断したか…まあいい、2匹も一緒に食べる事なかろう。」
と言いラティオスの方を睨みつけた。
「う・・・ううっ・・・ん」
ラティオスはもう半分意識が飛んでいる。尻尾で巻きつけられている圧力によるものだろう。
「さぁて、2匹とも逃げられたらつまらないし。まあ気絶仕掛けが逃げる事もないけど・・・」

バキッ・・・ボキッ・・ボキッ・・ペキペキ・・・・

骨が折れるような鈍い音…いやラティオスの骨が折れた音だ。

「ん!?痛い…イタッ、やめてくれぇ。ぐふぁっ…」
このショックと激痛でラティオスは意識を取り戻した。
「あれ?気絶してたんじゃないの?」
とダークルギアが悪魔のような目をして言う。

「・・・・・・・・・」
この様子を見ていたラティアスにはどうする事もできなかった…
大切な兄を失いそうだと言うのに、恐怖で動けない…




『に…逃げ……ろ……早………く… ……』



ラティアスの頭の中にこの言葉が伝わって来た。

「テレパシー……」

ラティアスは泣きながら、またダークルギアに気づかれないようにゆっくり洞窟を出て行った…

逃げているラティアスは自分の兄の事を思っていた。
兄さんの事を思うと自分が逃げているにはおかしいのではないか?

…やっぱり引き返そう。

その頃ラティオスはダークルギアに舐め回されていた。
「どうだ、今から自分が食べられそうな気分ってのは?」
「いいわけがないだろう。あんたが捕食する側だからそんな事言えるんだよ。」
もうラティオスは半分やけくそ状態だった。
「ふーん、そんな事言ってもいいのかな?」
ダークルギアの口の中に大量の唾液が流れ込む。
「うがっ!?むっ…グエッ」
「これでしばらくは声を出せないだろう。」


ラティアスは気づかれないように姿を消しダークルギアの後ろに回る事にした。
そして後ろから全速力でアタックする。
「兄さんの捨て身が効かなくても…っ」

バシュ

「ハウッ!?」
「やっぱりくると思っていたよ。」
ラティアスはあっさりダークルギアの手に捕まってしまった。
「もうお腹が減ったから食べちゃうね。ラティオス君。」
ラティオスは何かを言おうとしているが大量の唾液が邪魔をして何も話せない。

そしてラティアスの見ている前で…

バクッ…ゴクン。

「うそ、兄さんが…」
ラティアスは大粒の涙を流した。
「君も兄さんの所に会いに行こうか?」
と言いラティアスも…

パクッ…ゴクッ

「二人とも美味しかったぜ」

end



<2011/06/18 23:27 akod>消しゴム
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