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水晶の煌き − 旧・小説投稿所A

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水晶の煌き

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生々しい音を上げ、喉、食道を人間が燕下されていく。
数秒も経たないうちに膨らみは喉を下りきり、腹の中に収まってしまった。
「大人しく水晶になるのを待つがいい・・ククッ・・」
膨らんだ腹をまさぐり、壁にもたれ掛かった。

 * * * 

息を吸うだけで噎せかえる生暖かく、酷い異臭を放つ胃袋。
彼は何一つ抵抗出来ないまま、胃袋に流し込まれていた。
「ぅ・・くっ・・・」
すでに活発になっている胃袋は胃液を分泌し始める。
ポトッ・・ボトッ・・シュウウゥゥゥゥ・・
「あ・・・ぁあ・・・・」
感覚のない結晶にそれが滴り落ちた。
結晶は音を立て、氷が溶けるかのように融解していった。
胃液が自分を溶かす・・・彼は戦慄を覚える。
「や、やめろぉ!た、頼む!消化だけは!」
「・・大人しくしておけ・・暴れると早く消化されるだけだぞ?」
ポトッ・・・
「!?うぎゃぁぁぁぁぁっ!」
胃液が彼の肩を溶かす。

これから晶竜は彼の悲鳴に浸るのだった。

 * * * 

晶竜の背中に新しい水晶が生える。
七色の光を放つ幻想的な水晶。
しかし、誰も知らない。
その水晶は人間の血肉で出来ている事を。
今日もその水晶は妖しく煌く。
そして、新しきを餌を誘う。
晶竜の眼も煌めかせて・・・・

完結です
すいません駄作ですね・・これ
展開が上手くできませんでした・・


<2011/05/13 23:06 セイル>消しゴム
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