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竜との日常{続編} − 旧・小説投稿所A

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竜との日常{続編}
− 奇跡の助太刀 −
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こちらでは…


ス「うわあああああ!」

ただ今のスイトはただひたすら逃げる事に集中していた。何故なら後ろから巨大な灰色の竜が俺を追いかけて来るからだ

?「待て…このガキ!」

ス「ガキ!?ガキとはなんだ!!あ、でもまだガキか」

反論しようとするスイトだったが自分で確信してしまう(笑)
ってそんなこと言ってる暇はなく、必死に走り続けるが竜との距離がどんどん追い込まれていく

ス「ど、どうすればいいんだ」

策を考えても何も浮かばず、このフラグから脱出は不可能と考えた

それでも必死に逃げる俺に対し竜は何やら構えてる。だがスイトはそれに気づいていなかった

フュ…ドヵアァ!

ス「え、うわあ!?」

竜の掛け声とともにスイトは後ろを向いた瞬間体が宙に吹っ飛ばされ地面に激しく叩きつけられた

だがおかしい。何かを飛ばされたらしいけどそれが見えなかった

ス「な、何?今の」

疑問に思いながら体が思うように動かせない。ピクピクとどうにか動かそうとする…が、目の前には竜が俺を見下していた

?「クク、もはや虫の息だな」

ス「う、もうダメ」

?「おら、とっとと起きろ」

ス「ぐえ」

倒れた体を巨大な手で掴まれ
顔を間近にしてスイトを睨みつけている。俺はそれに動揺したのか少し震えを感じていた

?「クク、捕まえたぞ…小僧」

ス「いや〜俺なんか悪いことしたかな?」

?「ふん、さて…お前はただ俺の餌になってもらう」

ス「え〜いつもは嬉しいのにこれじゃあまずい」

逃れようと握られた手から体を抜こうとするも竜はびくともせずスイトの様子を面白そうに見ており

ス「ぐ、うう…ダメか」

?「なんだ、まだそんなに元気が余ってるのか」

ス「は…」

不適な笑みを見せると手に圧力をかけた

ググ…

ス「く、うああああ!」

みしみしと圧迫が伝わり悲鳴を上げることとなった
竜はそれを見てまた黒く笑みを浮かべている

ス「はあ…はあ…」

?「さあ、そろそろ食うとするか」

ベロオォ…

ス「んん!?」

口から這い出た巨大な舌スイトの顔に肉を埋もれさせ、ただじたばたともがいていく
ゆっくりと時間をかけてベロリベロリと舌に弄ばれてしまいにつれ味を奪われていった

ス「う、うう…」

?「やはり人間はうまい…どれ、もっと苦しませてやろう」

ス「ん、んん!?」

べっとりと顔が唾液に染み付き
竜はまた俺の顔に舌を押し当てていき、舌からだらだらと分泌する唾液を竜にとっては小さなスイトの口に流し込んだ。ドロッとした液が喉に流れていきどんどん飲み込んでいた

ス「う、ゲホゲホ!」

?「どうだ、俺の唾液はうまいだろ?」

ス「あ、うん」

頷こうとするがここはあえて首を振った。まさかここでも変な性格が出るなんて思わなかった(汗

ス「……(まさか好物なんて言えないよな」

と、心の中でそう言うと
舌から解放され、また俺を見てくる。というか嫌な予感しか想像できない

?「クク、では」

グパアアァァ…

ス「う…」

大きく開いた口に圧倒され、すぐにでも俺を飲み込んでしまいそうだ。てか食われるけど…
そんな中スイトは放心状態にいたり舌が早く食いたいと動いていて徐々に迫ってきた

ス「…ここまでか」

死に向かうと感知しスイトは目を閉じて食われるのを覚悟した……すると

ガッ…!

?「グア!?」

ス「うわ!?」

突然竜が体制を崩し俺を手放すとスイトは空中に舞った
そして見たこともある水色の竜が俺を華麗にキャッチして地面に着地した

ネ「こんなところで何やってんのよ?」

ス「ね、ネージュ」

ネ「獲物収穫のついでに来たのはいいけど…その状態だと、何かあったの?」

ス「いや、あの竜にいきなり食われそうになって」

?「く…」

指差した竜にネージュちらりと見て状況を把握する
と、すぐに立ち上がった灰色の竜は二人を見て睨みつけていた

ネ「ふ〜ん、あんた…ジェネラスなの?」

ス「え?」

?「だ、誰がジェネラスだ!!」

ネ「え〜だってジェネラスじゃないの〜?」

?「違う!俺はジェネラスと言う名前じゃない!!」

ネ「そう…ならいいわ」

ス「う…」

クスクス笑っていたネージュはそれを聞くと急に目付きが変わり、竜に睨みつけていた

ネ「ねえ、そこのあなた」

?「ん…?」

ネ「今すぐに私の前から消えなさい。そしたらあなたを見逃してあげる…死にたくなかったらね」

?「ふん、何をふざけたことを。俺がそうするとでも思ってるのか?」

ネ「ええ、そうよ?」

?「ふん、断る」

ネ「そう、なら仕方ないわ」

ス「う!!」

残念そうな顔をするとネージュはまた竜を睨み、体中から冷気を放出していて白い煙をが出るにつれ近くにいる俺も寒気がしてしょうがなかった

ネ「さっさと息の根を止めてくるわね」

ス「うわ!?」

?「!!」


猛スピードにして灰色の竜に接近していき竜もすぐに体制を構えていた

ス「………………………」

地面に降ろされ呆然と立っているスイトはただ二人を見ることしかできなかった




さ、やっと書けた!
これだとあの竜の正体が分かるかも?

ネージュ「次でとうとう私の戦い(ニヤリ」

ネージュは初かもしれない(自分の小説では…

ミレア「うーん」

ジェネラス「……………………」

さ、次もがんばろ

キャラ大丈夫かな〜
<2012/01/23 22:57 スイト>
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