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高校生とドラゴン − 旧・小説投稿所A

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高校生とドラゴン
− 学校帰りに…… −
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キンコーンカーンコーン!!キーンコーンカーンコン…
6時間目の英語の授業、終了のチャイムが鳴った。

「はい、今日の授業はここまで〜。今日配った、英語の宿題プリントは次回の授業のにやっておくこと」
英語担当の先生はそう言って、起立、礼も無しに教室の扉を開けて行ってしまった。
こんな事、日常茶飯事の学校だ。たいして、他の学校とは変わらないだろう。


「宿題か〜」

僕(M)は、面倒くさそうな顔をしながら英語のプリントを見ていた。

6時間目の英語の授業が終わって5分後……


「はーい。皆さん、席に着いてください。SHRを始めます」

と、担任の先生が教室に入って言い、クラスの皆は席に着いた。僕は既にだらけ半分で席に着いていた。

「明日は土日で、学校は休みになりますが部活動が………(以下省略)。先生からの話しは以上です。
皆さん、今度は月曜日にお会いしましょう。さようなら〜」

と、帰りのSHRを終えて僕は宿題の英語プリントと他の教科の教科書とノートを鞄に入れた。今日の部活動は、無いので………。
他のクラスの友達と一緒に帰る事にした。

学校を出てしばらく、友達と学校での出来事を話しながら帰り道を歩いていた。
そして、いつもの曲がり角の道を右に真っ直ぐ行くところに家が在るので友達と別れた。友達は曲がり角を左の方に家が在るからだ。

「じぁ〜ね!!」
僕は大きな声で友達へ元気に手を振って、自分の家の方向に足を進めた。



その頃………
在るところで………
1人の学生が緑色の謎の生物に襲われていた……

「俺の尻尾をその汚い足で踏んづけてくれたな〜。どうやって、喰ってやろうかな〜!?」

「すいません!!本当に態とじゃないんです!!許して下さい!!」

「………分かった。そこまで謝る心がけが凄い有るなら、行かせてやるよ…」
「ありがとうございます………(助かった)」

ガシッ!!

「えっ!?」

「俺の胃袋へな!!」

「うわぁぁー!!!」


バクン!!

グジュグニュグニュ……


ゴクン!!



次回……
僕が捕食される?
<2013/03/07 13:15 M>
消しゴム
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