---

そしてあの日から数日後
彼は草のベッドに寝ていた



「あれ？俺生きているのかまだ少し視界がぼやけていたがすこしずつ見えてきた。」何かが乗っていたのでどける「と声がしてきたうーん起きたの？」ときこえたのでよく見るとそこに居たのは紛れもない彼を捕食したドラゴンだ。
「うっ、うあーもう僕を食べないでくれ」
「今のところは食べたりしないよ同胞だもの」
「どっ同胞だとバカを言うな俺は人間だぞ・・・え、なんだこの手は」
彼が見たのはドラゴンの手の鋭い爪だった。
「なんだこの手は」
そう言うと近くの湧水を覗いた。すると見えたのは紛れもないドラゴンだった。
「え、俺ドラゴンになってる・・・」「どう?私の蘇生術は人をドラゴンにだって出来るのよククク」
「何故こんな姿にしたんだ？」
「ククク私の永遠のパートナーになって欲しいから。」
「パ、パ、パートナーだって俺を何で俺を？」
「気高いプライドと強くて優しいところかな？」
「なってくれるよね？それとも私の栄養になるのどっちが良いかしら？」
(心の中)「パートナーになるのも悪くないかも今思えば彼女を気に入ってる自分もいるし　しかし、シアンへの仕返しもしてやりたいしな・・・そうだ！パートナーになる条件として彼女に仕返しを手伝ってもらおう」
「で、どうするの？」
「パートナーになろうしかし条件があるシアンへの恨みを晴らすのに協力してくれたら永遠に君のパートナーになるよそれでいいかな？」
「それくらいならいいよ」
「ありがとう」
「ではまず自己紹介ね」
「私はエリン♀の4000歳人間で言うと15歳位よ」
「では我も我はグレン元人間で♂の15歳だ」
「宜しくだ」
「こちらこそ宜しく」




「では7日後にシアンへの仕返しをしよう」


「OK〜」

---