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いつか必ず… [第一部] - 旧・小説投稿所A
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いつか必ず… [第一部]
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~アレフの町 [アレフの森への道]~
ジャック「ああ… 死ぬかと思った…」
ジャローダの締め地獄から解放されたジャックは、
アレフの森の入り口にいた。
ジャック「なんだろこの森?」
旅人の性(さが)だろう。ジャックはこの森を冒険したいと思ってきた。
ジャック「行ってみよっと!!」
~アレフの森~
ジャック「うわ~、超すげぇ♪」
アレフの森には、貴重なものがたくさん落ちていた。
ジャック「おっ!! メタリック鉱石だ!!」
メタリック鉱石:高値で取引される、レアな鉱石。 レア度・B
ジャック「あっちには金の樹液!!」
金の樹液:特定の木からごくまれに滲(にじ)み出る、輝く樹液。 レア度・A
ジャック「この森サイコーwww」
いつしかジャックは、森の奥深くに来ていることも忘れ、道具集めに没頭していた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジャック「よし!! こんなもんか!!」
たくさん道具を集め、ご機嫌のジャックだったが、森の奥深くに来ていることに今さら気づいた。
ジャック「ここどこ!?」
あわててジャックは来た道を引き返そうとするが、道具集めに夢中だったため
来た道がわからなくなっていた。
ジャック「や… やべぇ…」
その時…
ガサガサ…
ジャック「な… なんだ…?」
?「グギャー!!」
ジャック「うそでしょー!?」
なんとジャックの目の前に、いかにも強そうな骸骨が5体も現れたのである。
フレンがいなければジャローダもいない。当然勝ち目のないジャックは、
逃げる以外に手がない状況だった。
ジャック「うわあぁぁ!!」
骸骨達「ガアァァ!!」
必死で逃げるジャック。しかし、目の前は行き止まりという最悪の状態だった。
ジャック「ど、どうしよう…」
じりじりと近づいてくる骸骨達。そしてジャックは、一生に一度あるかないかの決心をした。
ジャック「うおおぉぉ!!」
なんとジャックは、目の前の行き止まり(行き止まりというか、急な坂+茂み)を、
思いきって突っ切ったのである。
当然坂になっているため、ゴロゴロと転がりながら新幹線のようなスピードで坂を下っていく。
幸いなことに、骸骨達はここまで追ってこなかった。
そして茂みの中を転がっていくと、突然目の前が拓(ひら)けた。
?「!? キャアァァ!!」
ジャック「げっ!?」
転がりながらも、ジャックは目の前に蛇のような生き物がいたことに気づいた。
しかし、この新幹線のようなスピードで転がっていては止まることも避けることもできない。
そのまま2人は激突してしまう。
ドン!!
ジャック「イテテテ…」
シュルッ。ギュッ。
ジャック「グエッ!!」
激突した瞬間、その蛇のような生き物は瞬時にジャックに巻き付いて身動きを取れなくした。
?「誰!? あなた!!」
ジャック「ンー!! ンンー!!」
上半身から顔まで隙間なく巻き付かれているため、ジャックは話すどころか呼吸もできない。
?「あっ、顔に巻き付かれたままじゃ話せないわね。」
そう言うと蛇のような生き物は、ジャックを一旦解放し、
今度は下半身から上半身まで隙間なく巻き付いた。
?「さて、あなたは誰?」
ジャック「ぐ…ぇ…」
顔は自由になったので声はだせるが、強く締め上げられているためうまく話せない。
?「答えなさいよ~。」
ギチギチギチギチ…
ジャック「は… 話す…から…力…緩め…て…」
?「もう。」
仕方なさそうに蛇のような生き物は力を緩めた。
?「それで、あなたは誰?」
ジャック「俺はジャック。自分で言うのもなんだけど、勇者だ。」
?「ふ~ん。ジャックっていうのね。」
ジャック「お前は?」
?「女性に対してお前はないでしょ!!」
「お前」と呼ばれるのが余程嫌いなのか、蛇のような生き物は再びジャックを締め上げる。
グギュウウゥゥ!!!
ジャック「ギブギブギブギブ!!」
?「次にお前って呼んだら締め殺すからね?」
ジャック「肝に免じておきます… それで、貴女(あなた)は誰なんですか?」
?「私はミロカロスよ。」
ジャック「へぇ~。」
ミロカロス「何よ!? その反応、ホントムカつく!!」
ギリギリギリギリギリギリッ!!
ジャック「グエェェッ!!」
思いがけないところでミロカロスに出会ったジャック。ミロカロスとジャックはどうなるのか?
続く。
やっぱりミロカロスが出てきましたねwww
<2013/01/15 20:34 ワンダラー>
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