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漆黒のいる毎日 − 旧・小説投稿所A

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漆黒のいる毎日

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〜〜〜〜〜五分後〜〜〜〜〜


私は北の方角にこの岩と同じ魔力をもつ岩の反応を見つけた。

「・・・あったわ。かなり・・・北の方ね。何でそんなところに・・・。」

「北か・・・。多分、そこにファウストはいる。」

私には何でそんなことがわかるのか、見当もつかないけど、マスターが言っているのだから間違いない・・・かも。

「じゃあ、早速行きましょう、マスター!!旅支度するわよ!!」

「おまw落ち着けwwwその必要はない。」

マスター・・・あなたは一体何を言いたいの・・・?

「・・・?」


「分からないのか?・・・まぁ、知らなくても仕方ないか。ネタをばらそう。」

「ネタ・・・?」

やはり何のことか分からないが、それがファウストに繋がるのなら・・・、是非知りたい。


「実はな、この岩は元々その北の方角にあった岩だったんだ。しかしクロが興味本意で持ってきた・・・と言うより、『入れ換えた』と言った方が適切だな。」

でもそれがファウストと何の関係が・・・?


「クロが、反転世界のゲートを通じて、物の場所を入れ替える事が出来るのは知ってるだろ?クロが今まであった岩と、北の方角にあった岩を入れ換えた瞬間、元々大浴場にあった岩の所に、ファウストが居たために、一緒に入れ換えられた可能性がある・・・ってことだ。」


なんかやっとわかった気がする。

「じゃあ、この、『北の方角にあった岩」があるところに、ファウストが転送されちゃったって事ね!」

なるほど。大体はわかった。さっき私に岩の魔力を検知させたのは、ファウストが転送された場所を知るためだった・・・ってことね。

「クロにそこへ運んでもらおう。あっというまさ。」

「そうね。今すぐ呼んでくるわ。」

「おぅい!そこの可愛いねぇちゃん!話でも・・・。」

「いい加減にして!!!」

バシッ!!

「だああああああああああああ!!でもこういうのもi」

ザバーン!!

リングマにビンタを食らわせてやった。隣の風呂まで飛んでいった。

・・・と、言うことで、私はクロを呼びに行った。


・・・3分後。

「マスター!!クロを連れてきたわよ!!」

「なんだよぉ〜!今、良い獲物がいたのにぃ〜!!」

お客さん引いてるわ ・・・。獲物は禁句にしなきゃね・・・。

「クロ、この岩があったところまで連れていってくれ。」

「うん。いいよー♪」


グワン!


早速、足元に反転世界から地上へのゲートが開き、私達はその中へ引きずり込まれた。


輪熊「き・・・消えた・・・!?」


マスター喋り過ぎwwww
<2013/01/14 20:55 ファウスト>
消しゴム
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