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「うぉ、また揺れたぞ、、、」

「これはもう地震フラグだな」

またもや謎の揺れが分隊を襲う、揺れできしんだ建物がキシキシと音を立てて不気味な雰囲気が漂って嫌な感じだ、。

「俺、兵士になって実感した、やっぱり怖いものは怖いわ」と俺はボソっと呟いた、これで「お前子供だな（笑）」なんて言われた時は般若の顔をつけて、、、、、、なんて馬鹿な妄想してる場合じゃない、とりあえずこの揺れの原因を解明しよう、なんて考えていると隣からザー、ザーと無線の音が耳に入って来た。
「司令官この揺れは？、、、、、、、、、、、あ、やっぱり地震なんですね？、、、、、、、、、、了解落下物には十分注意します、アウト」

この分隊一番の実力者そして一番のマイペース野郎、デルタ・スペナッズが司令官と連絡を取っていたようだ、しかし、どうもこの人の名前は言いにくくて困る、しかも密かに俺に期待しているようだ、元自宅警備員（自称）に期待しないでくれ頼むから、、、、、、、、。

「みんな、これは地震だ、しかもこれからも頻繁に発生するらしいから、注意してね？」

「やっぱり？、、いやぁ、怖いなぁ、、、ねぇ？ブースター」

「う、、うん、、怖いです、、」

いつも思うがこいつらの会話を聞いてるとサマールがブースターを脅迫してるように聞こえてしょうがない、、、、、まあ、俺を基準してはいけないが、、、。

「おい、ブラックバーン。」
「へ？」
声を掛けられて後ろを見ると親友のロジックが立っていた、ミニミ軽機関銃が重いのか両脇に挟むように担いでいた。
「なんだ、ロジック？、あとその持ち方、キリストに見えるからやめ、、、、」
「やだ。」
俺が言い切る前にやだと抑揚がない声で言った後何事も無かったようにスタスタと去っていった、お前は結局何がしたかったんだ、、、。
いつも、この人達といると戦場にいる感じがなくなる、あまりにもマイペースで子供すぎるからだ、前の休みの日になんか、ロジックがとても怖い目付きで電話をしており「怖っ！」なんか思いながら会話を聞いていたら「俺だって遊園地行きたかったんだぞ。」って聞いた時には明日地震がくる＼(^o^)／なんて思った。
ていう、かほんとにこんなペースでチームガーディと合流出来るのか？俺は合流できるとは思ないな。

「さて、移動しますか」
マイペースなデルタが、スクっと立ち上がる
「お、？じゃあ、行くかブースター♪グィ」
「ふぁ！？」
サマールがブースターを抱き上げる、こいつのブースター大好き症候群は重症だいや、それ以上だ、、、こいつブースターが戦死したら、、、、
いや、考えのはやめておこう、それよりそうならない事を祈ろう。

「ねぇねぇ、ブラック―、ねぇ？ブラックてばー　ｽﾘｽﾘ」
「何だ、、、、、、、、おんぶして欲しいのか、、、、、？、、、」
「コク、、、、、」

おい、サマール、お前のせいで俺の嫁が甘えてきたじやねぇかｗｗｗｗこの野郎ｗｗｗｗ

ふと、ロジックの方に目をやる、やはり、サンダースを抱いていた。

「みんな、行くよ―？って！何でみんな持ちポケ抱いてんの！？俺も抱くー♪」

あぁ、ついに隊長までもが、、、、、、
こんな光景戦場では絶対見れないだろう、敵から見ればすぐに緊急事態と気づくだろう、なぜなら、こんな愛らしい雰囲気をぶち壊すなんて絶対に無理だからだ、つまり、これは完璧な守！！、、、、、、、、なんて考えるバカはいない、、、、、、、、え？さっき言ってた？あれは事故だ。ｷﾘ(｀・ω・´)

あとどれくらい時が経てばこの世界は平和になるだろうか、、、、、、暑い夏の戦場で蒼い大空を見つめた

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