---

作業員が１人もいず火薬の匂いに包まれた工場の中そこにいるのは
３人の兵士の死体と勝利した4人の兵士と4匹のポケモン
そのうちの１人が無線機を手に取り交信をはじめた

「こちらブイズフォース１−３聞こえますか？」

「こちらラポワン司令官、よく聞こえる。」

「たった今こちらは敵による攻撃を受けた。」

「大丈夫なのか？」
「はいなんとか応戦して排除しました。」

「了解、念のためにそちらに「ストライクドラゴン」の奴らを送っておく、銃声で敵にきずかれてるかもしれんすぐそこから移動し
ガーディ達と合流するんだ。」

「了解、デルタ、アウト」

デルタが無線機をしまうとサマールが、なあ、と声をかけてきた

「なんだサマール、」

「司令官との話の中に出てきた「ストライクドラゴン」って奴らはどんな奴らなんだ？」

「ストライクカイリューはな第２攻撃ヘリ旅団に入れられてるドラゴンと攻撃ヘリで結成されたチームだ。」

「ほ〜知らなかったわ」

「知識が増えて良かったな、ほら行くぞ」

デルタはサマールの肩を軽くたたくと出口の方へと歩いていきその錆び付いたドアを、カチャっと開ける。
火薬の匂いが充満した工場から出ると明るい太陽の光が降り注ぐ

「ん、？」

ブラックバーンがなにかの気配に感じたのか暗い工場の中を見渡す
しかし工場の中には兵士の死体と薬莢しかない
「気のせいか、、」
そう思うとブラックバーンは工場を後にした、

「おい、ブラックバーンなんで工場なんか見渡してたんだ？」
ロジックがなんで工場を見渡していたのか聞いてくる
「あぁ、なんか気配を感じたんだ、そのぉ、、なんと言うか、、ハンターみたいな、、、。」

「なんか怖いし、なんだよハンターって、、、ｗ」

「怖いって、、お前から聞いてきたんだろうがｗｗ」

ブラックバーンとロジックが会話をしていると突然地面がグラグラと揺れだした

「あれ、なんか揺れてる？」

「あぁ揺れてるな。」

姿勢を低くして揺れに耐える、しばらくして揺れは収まった

「なんだ？、反政府軍が爆薬庫でも吹っ飛ばしたのか？」

「いや、地震だろ、、この感じだと震度４くらいかな？」

さっきの揺れの正体を巡るはなしが始まった。あれこれ話しているとデルタが「司令官に聞いてみる」とと言ったので会話はそこで終わった。

そしてまた少し大地が揺れる、、、、、

---