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Eternal★evangel - 旧・小説投稿所A
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Eternal★evangel
- プロローグ無視で仕事風景 -
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カゲロウ目線になります。
今日も見回りをしていると、幾つかの影が見えた。
警備員になって、今日で1ヶ月が過ぎた。
その間に、夜に森への出入りを禁止する法律が出来たため、ここにいるという事は、何されても文句は言えないと言うことだ。
だが…
「くそっ…マジかよ…」
現れたのは、百に届きそうな獣人の集団だった。
どうやら反対側にも同じくらい居るらしい。
俺の後ろを見ていた早苗が後ずさり、俺の背中と自分のそれをくっつけた。
「こんなにたくさんは初めて…ですよね」
「多分な。…あれ、やってくれるか?」
それだけで理解した早苗は、力を解放。俺を超強化する。
そして自分は、いつものトンファーではなく、二本の剣、『葉桜』と『凍蓮』を持った。
「ノルマは一人75人です。頑張りましょう!」
百五十人居るのかよ!
そう思いながらも、敵に向かって突っ込んで行く。
そして、その勢いを乗せて、回し蹴りを繰り出す。
早苗の魔法によって強化された筋力で繰り出された蹴りは、風を巻き起こし、実際に蹴りを食らった数人以外も吹き飛ばした。
そして、その威力に、集団が浮足だった。
これなら、単騎の俺の方が有利だ。
元から自信のある速さが、強化された筋力によって、さらに速くなる。
その自慢のスピードで、全員に一撃入れ、気絶させる。
大して時間はかからなかった。
「はぁ…。終わったか…?」
そう呟いたその時。
「警備員!終わりだぁぁぁぁあ!」
後ろから飛び出してきた獣人は、そう叫びながら、剣を振り上げる。
しかし、その剣は振れなかった。
何故なら、
「りゃぁぁぁあ!」
可愛く叫んだ早苗が、『葉桜』で脚を突き、よろめいた所に『凍蓮』の峰が叩き込まれ、意識を失ったからだ。
「…お前は、何でも出来るのな…」
「いっぱい練習したんです!」
そう言いつつも、魔法を発動させる。
これは、犯罪者を、牢獄に転送する魔法で、かなりの魔力を消費する筈なのだが、早苗は、疲れた様子を見せない。
やっぱすげぇな…。
そう感心していると、空が、明るくなってきた。
「じゃ、そろそろ帰るぜ。」
「はい。えっと、人、来てくれますかね…」
「…数人は来る。…と思う…」
実は、昨日、「もう少し仲間が欲しい!」と言う早苗の要望で、警備員を募集した。
無論、国の軍の中からだが。
この仕事はかなりハードだから、あまり集まらないだろう。
「ま、今日の夜分かるさ」
とりあえずそう言い、自分の国へ帰った。
久しぶりのこの二人!
次、どうしようかなー。
<2012/12/16 12:24 ラムネ>
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