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人柱捕食パート2 − 旧・小説投稿所A

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人柱捕食パート2
− 第5章 トレーナー −
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「んだからてめえなんかと此処に来たくなかったんだよ!!!」

「それはこっちのセリフよっ!!!」

男女2人のポケモントレーナーが口喧嘩しながら不思議の島に上陸した。

森でも喧嘩をしながら進んでいた。


こうして何だかんだで、2人は海岸沿いに来た。


すると、向こうから誰かが来た。





「あれは僕のカジキマグロだったのぉ!!!(怒)」

「…っるさいなあっ!あれは俺のカジキマグロだ!!(怒)」

「違うよぉ!君が横撮りしたんじゃないかぁ!!(怒)」

「だ〜ぁか〜ぁら〜ぁ!!!(怒)」




どうやら…此方も口喧嘩をしているようだ。


「…………………………。」
2人は沈黙した。

「…似てるな…俺らに…。」
「…うん…。」

2人はそう言った。


「ん?何かいるぞ??」

白い飛竜のようなポケモンに気づかれた。

「ん〜???…あっ!ホントだ〜♪」

そう言ったのは青いシャチのようなポケモンだった。

「コイツらは…!!?」

男のトレーナーはポケモン図鑑で調べた。

「ルギアとカイオーガ…かぁ…。」

女のトレーナーが呟く。

しかし、図鑑の最後の説明を聞いた瞬間、2人は沈黙した。

「この2匹は、人を襲い喰らうことがあるので気をつけましょう。」




「うそ…!?」

まず、女のトレーナーが驚いて言った。

カイオーガは軽く頷いた。
すると…

カイオーガの舌が女のトレーナーに巻き付いた。

「きゃあっ…!!?」

女のトレーナーは身動きがとれないままカイオーガの口内に収められ、舐め回さた後…


ゴクリッ



呑み込まれた。


「っ…おい…!!?」


男のトレーナーは唖然とした。
そして、カイオーガの膨れ上がったお腹を見つめていた。

「貴様は俺の餌か…。」

「はあっ!!?」

ルギアに突如言われ焦ったが…

もう男のトレーナーはルギアの口内に収まった。

「ん…詰まらねぇからもう呑む。」

斜めに傾いた。

「んああああああ!!?」


ゴクリッ

全滅した。






森の木の実を拾ったり♪
洞窟の中でお茶会♪
あちらからの招待状は…

くしゃくしゃの紙♪


4番目人間はトレーナー♪
口喧嘩しながら不思議の島♪
いろんな所で喧嘩して♪
ついさっきやってきたばかり♪
気の強い男と大人しい女♪
海岸沿いを歩いてたけど…
2人は別々に食べられて♪
この世の世界から消え去った♪


こうして…4番目人間は無惨な死を遂げた。



人柱捕食完結はあとがきへ続く…
<2012/12/11 20:27 みかづき>
消しゴム
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