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人柱捕食パート2 − 旧・小説投稿所A

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人柱捕食パート2
− 第4章 世界征服 −
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「プラーズマー!!!」


不思議の島に聞き慣れない声が響いた。
声の主は沢山の人間たちだった。

「遂に上陸です!不思議の島!!」


緑色の髪をした男が杖を片手に、島に足を踏み入れた。


男の名はゲーチス。連れはプラズマ団という組織の下っ端らしい。


同じような服を着た男女はざっと100人を越えていた。


「やってしまいなさい!!!」

「プラーズマー!!!」


ゲーチスが杖を突き出すと、一気に下っ端が島のポケモンたちに飛びかかり、捕まえてしまった。



それを見かねた1匹のポケモンがゲーチスに近付いた。











ツンツン…




「な…何だ…???」


ゲーチスが振り返ると…





「貴様か…島中のポケモンたちを捕まえていたのは…。」













そこにいたのは…

ギラティナだった。


「何だ…私にようでもあるのか???」


「その通り…なかなかやるじゃん…おっさん。」




ギラティナはそう言うと、ゲーチスを尻尾に巻きつけた。



「ぐうっ…な…何を…!!?」


「ん…?そういうのは鈍いんだな…おっさん。」


ガバアッ…


ギラティナの口が、ゲーチスの目の前で大きく開いた。


「…私を…食べるつもりか…!!?」


「ピンポーン。」


軽く言うと、ゲーチスを口の中に放り投げた。



バクッ…

ねちゃねちゃ…

ベロン…

ググッ…





ゴクリッ





いい音が響いた。





「ぎゃああぁぁ!!!」




その光景を見た下っ端たちは、一目散に逃げていった。


「な…私を見捨てるのではないのです!!!」

ゲーチスは焦った。

「ふっ…裏切られ者…。」


ギラティナはニヤリと微笑んだ。


そしてゲーチスの入ったお腹を優しく撫でていた。
















3番目人間はプラズマ団♪
団体引き連れ不思議の島♪
いろんなポケモンを捕まえて
世界征服を企んでた♪
そんな人間はドラゴンの餌
謎めいたポケモンに丸呑みされて♪
とろけてく身体に怯えながら♪
形のない手を見つめてる♪


こうして…3番目人間は無惨な死を遂げた。


人柱捕食は第5章に続く
<2012/12/10 21:01 みかづき>
消しゴム
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