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もう一人の兵士は、必死に手の中から抜け出そうとしていたが、ドラゴンの握力に勝てず、体力だけを使ってしまった。すると、口の前に持っていかれ、一人目のように、口の中に放り込みこまれた
「血なまぐさいな」
すると突然舌が動きだし、倒れてしまった、舌が兵士に巻き付き、味を、しぼりとっていた
ヌチャ…グチョ、グチャ、ベロォ…クチャ

「頼む…二度とやらない、助けてくれぇ…」
弱々しい声で命乞いをするが、
『いまさら謝っても遅いよこの人間そんなに美味しくないなぁ〜 呑み込んじゃお♪』

これを聞いた兵士は、最後の力を振り絞り暴れだすが虚しく、喉におしつけられ
ゴキュ…ゴクリ♪

呑み込まれてしまった



呑み込まれた後、しばらく腹がピクピクと動いていたが、だんだん動かなくなり腹の大きさも、もとにもどっていた
ゲフゥ〜
『ごちそうさま♪』

それを見ていた兵士一人は、腰をぬかし、動けなくなっていた

それを見たドラゴンは、
『君のことどうしようかな、帰すと後が怖いし…』
しばらく考えたのちに

『そうだ！家に持ってかえって遊ぼ〜』
といい、兵士に近づいて、行った

「くくく来るな！」
兵士はパニックになり、そこら辺に落ちていた石を投げつけていた
最初は平気だったドラゴンだったが、鬱陶しくなり
少し強めに兵士のことを、殴り、気絶させ家に持ち帰った…

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